炎異種/Torchling

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[[コントロール#deck|コントロールデッキ]]における往年の名[[フィニッシャー]]、[[変異種/Morphling]]のリメイク。[[カード名]]すら英語も日本語も変異種を意識しているのが一目瞭然である。
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[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]における往年の名[[フィニッシャー]]、[[変異種/Morphling]][[リメイク]]。5つの[[起動型能力]][[P/T]]、[[カード名]]はもちろん{{Gatherer|id=126810}}すら変異種を意識しているのが一目瞭然である。
ただし使い勝手はかなり別物と言っていいだろう。本家本元と比較すると、[[回避能力]]を得られなくなり、[[除去]]に対する耐性が限定的になってしまっているため、単体で場を制圧するというのはだいぶ困難になっている。
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新たに得た[[能力]][[挑発]]を彷彿とさせる[[ブロック強制]]と[[対象]]の変更能力。
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ただし使い勝手はかなり別物と言っていいだろう。本家本元と比較すると、[[回避能力]]を得られなくなり、[[除去]]に対する耐性が限定的になってしまっているため、単体で[[戦場]]を制圧するというのは大分困難になっている。
前者を使えば[[システムクリーチャー]]の排除が出来るが、[[赤]]を使うなら[[焼く]]ほうが早い。[[ブロッカー]]を集められれば殴り負ける可能性があるのも痛い点だ。
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後者は汎用[[火力]]に対しては「[[プレイヤー]]」という対象が常に存在するため耐性が上昇していると言っていいだろう。
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<!-- ただし、[[クリーチャー]]除去が飛んでくると、場に他のクリーチャーが居ない場合は食らってしまうわけで、相手が[[ノンクリーチャー]]である可能性を考えると使用するときは何らかの小物を侍らせておきたいところ。
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単体で役立たずな訳ではないので割愛。物語の円などもメインデッキから採用される事があります。
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しかしコントロールデッキに囮となりうる他のクリーチャーが入るかと言うと微妙なところである。かといって[[ビートダウン]]に投入するにはいささか[[マナ]]を食いすぎる。 -->
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上手くかみ合うデッキが見つかるだろうか。
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*同じく変異種のリメイクである[[風を裂くもの/Windreaver]]も活躍の程はさっぱりである。強すぎる先祖を持つと苦労する、と言った所か。
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変異種から受け継いだ[[パワー]]/[[タフネス]]の増減[[能力]]、自身を[[アンタップ]]する能力に加えて、[[挑発]]を彷彿とさせる[[ブロック強制]]能力と[[対象の変更]]能力を持つ。
[[環境]]が速いため、毎[[ターン]]大量にマナを消費するクリーチャーは使い辛い、というのもある。[[刹那]]除去の存在も痛い。
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ブロック強制能力は[[システムクリーチャー]]の排除などに使えるが、[[]]を使うなら[[焼く]]ほうが早い。[[ブロッカー]]を集められれば[[殴る|殴り]]負ける可能性があるのも痛い点である。
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対象変更能力は汎用[[火力]]に対しては「[[プレイヤー]]」という[[対象]]が常に存在するため耐性が上昇していると言っていいだろう。
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上手くかみ合う[[デッキ]]が見つかるだろうか。
  
*[[プレイヤー褒賞プログラムプロモ]][[糾弾/Condemn]]されているのはこれ(右の方)。
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*同じく変異種のリメイクである[[風を裂くもの/Windreaver]]も活躍の程はさっぱりである。強すぎる先祖を持つと苦労すると言った所か。[[環境]]が速いため、毎[[ターン]]大量に[[マナ]]を消費するクリーチャーは使い辛いというのもある。[[刹那]]除去の存在も痛い。
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==関連カード==
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===サイクル===
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{{サイクル/変異種のメガサイクル}}
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==ストーリー==
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[[変異種/Morphling#ストーリー|変異種/Morphling]]が[[トレイリア/Tolaria]]の[[アカデミー/Academy]]の魔術師に変身しているように、この'''炎異種'''/''Torchling''は[[AR]]46世紀の[[赤]]に属する[[人間]][[戦士]]の姿そっくりに化けている。{{Gatherer|id=126810}}の向かって左、燃え盛る炎の髪が炎異種である<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/pongified-barbarian-2007-04-10 Pongified Barbarian](Arcana [[2007年]]4月10日 [[WotC]]著)</ref>。
  
 
==参考==
 
==参考==
*[[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/arcana/1277|壁紙]]
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<references/>
*[[カード個別評価:時のらせんブロック]]
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*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/serious-fun/passing-torch-2007-01-16 Passing the Torch](Serious Fun [[2007年]]1月16日 [[The Ferrett]]著)
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*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/arcana/wallpaper-week-torchling-2007-02-23 Wallpaper of the Week: Torchling](Arcana 2007年2月23日 [[WotC]]著)
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*[http://web.archive.org/web/20080518060548/http://mtg.takaratomy.co.jp/others/column/asahara/20070124/index.html 「次元の混乱」先行特別プレビュー:第2週]([[タカラトミー]]、Internet Archive)
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*[[カード個別評価:次元の混乱]] - [[レア]]
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__NOTOC__

2019年6月7日 (金) 01:49時点における版


Torchling / 炎異種 (3)(赤)(赤)
クリーチャー — 多相の戦士(Shapeshifter)

(赤):炎異種をアンタップする。
(赤):クリーチャー1体を対象とする。それはこのターン、可能ならば炎異種をブロックする。
(赤):炎異種だけを対象とする呪文1つを対象とし、それの対象を変更する。
(1):炎異種はターン終了時まで+1/-1の修整を受ける。
(1):炎異種はターン終了時まで-1/+1の修整を受ける。

3/3

コントロールデッキにおける往年の名フィニッシャー変異種/Morphlingリメイク。5つの起動型能力P/Tカード名はもちろんイラストすら変異種を意識しているのが一目瞭然である。

ただし使い勝手はかなり別物と言っていいだろう。本家本元と比較すると、回避能力を得られなくなり、除去に対する耐性が限定的になってしまっているため、単体で戦場を制圧するというのは大分困難になっている。

変異種から受け継いだパワー/タフネスの増減能力、自身をアンタップする能力に加えて、挑発を彷彿とさせるブロック強制能力と対象の変更能力を持つ。 ブロック強制能力はシステムクリーチャーの排除などに使えるが、を使うなら焼くほうが早い。ブロッカーを集められれば殴り負ける可能性があるのも痛い点である。 対象変更能力は汎用火力に対しては「プレイヤー」という対象が常に存在するため耐性が上昇していると言っていいだろう。 上手くかみ合うデッキが見つかるだろうか。

  • 同じく変異種のリメイクである風を裂くもの/Windreaverも活躍の程はさっぱりである。強すぎる先祖を持つと苦労すると言った所か。環境が速いため、毎ターン大量にマナを消費するクリーチャーは使い辛いというのもある。刹那除去の存在も痛い。

関連カード

サイクル

「~異種/-ling」のメガサイクル。いずれも起動コスト()の3つの起動型能力と、起動コストが(1)のP/T修整能力を持つ、多相の戦士クリーチャー

元祖はウルザズ・サーガの変異種。次元の混乱で炎異種が登場したのを皮切りに各色で登場し、モダンホライゾンの終異種によって遂にサイクル完成となった。サイクル完成までの21年は、「力/Force」サイクルの16年を上回る記録である(参考/翻訳

ストーリー

変異種/Morphlingトレイリア/Tolariaアカデミー/Academyの魔術師に変身しているように、この炎異種/TorchlingAR46世紀のに属する人間戦士の姿そっくりに化けている。イラストの向かって左、燃え盛る炎の髪が炎異種である[1]

参考

  1. Pongified Barbarian(Arcana 2007年4月10日 WotC著)
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