ギデオンの敗北/Gideon's Defeat

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敗北サイクルの5枚目。[[アモンケット/Amonkhet]]の[[ゲートウォッチ/The Gatewatch]]と[[ニコル・ボーラス/Nicol Bolas (ストーリー)|ニコル・ボーラス/Nicol Bolas]]の決戦で、[[ギデオン・ジュラ/Gideon Jura (ストーリー)|ギデオン・ジュラ/Gideon Jura]]がボーラスに敗北する場面が描かれている({{Gatherer|id=430702}})。
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ギデオンは四人の仲間が敗れてもなお虚勢を吐いたが、ボーラスは彼に現実を見るよう言い放った。曰く、その身を包む無敵の盾も「奇術」に過ぎぬ――ボーラスの鉤爪の一本が輝き出すと、それはバターを融かすように魔法の盾を貫き、鎧と肉を貫いた。このまま留まり死ぬか、逃げて生き延びるか選択を任されたギデオンは、苦悩の果てに[[ドミナリア/Dominaria]]へプレインズウォークした<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/hour-devastation-2017-07-26 Hour of Devastation]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/0019243/ 破滅の刻](Magic Story [[2017年]]7月26日 [[Ken Troop]]著)</ref>。
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{{フレイバーテキスト|「ギデオンよ。自分が無敵と思えば、庇護者を気取るのもたやすいだろう。愚かなことだ。」|ニコル・ボーラス}}
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*[[ギデオン・ジュラ/Gideon Jura (ストーリー)|ギデオン・ジュラ/Gideon Jura]]([[背景世界/ストーリー用語]])
 
*[[ギデオン・ジュラ/Gideon Jura (ストーリー)|ギデオン・ジュラ/Gideon Jura]]([[背景世界/ストーリー用語]])
 
*[[カード個別評価:破滅の刻]] - [[アンコモン]]
 
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2018年11月24日 (土) 21:14時点における版


Gideon's Defeat / ギデオンの敗北 (白)
インスタント

攻撃かブロックしている白のクリーチャー1体を対象とし、それを追放する。それがギデオン(Gideon)・プレインズウォーカーであるなら、あなたは5点のライフを得る。


の敗北サイクルレンジストライク型の単体除去ギデオンプレインズウォーカー対象とすればライフ獲得。

1マナインスタント追放効果は非常に優秀だが、ネックになるのはその対象の狭さ。汎用性が乏しいのは色対策カードの宿命だが、システムクリーチャー除去できず、またサイクルで唯一プレインズウォーカーを能動的に対処できない。

構築で採用されるかはメタゲーム次第。破壊不能PIG持ちを多用する白いビートダウンが流行るようならば、サイドボードに採用される可能性はある。

  • 対象カード・タイプ解決時に参照するカード・タイプが異なるという珍しい効果。ギデオンはいずれも自身をクリーチャー化させる忠誠度能力を持つため、それを利用したルール文章となっている。そのためサイクルの他の4枚と異なり、(クリーチャー化させる手段を別途用いるなどしない限り)ギデオン以外のプレインズウォーカーを倒せず、ギデオンを倒せるかも対戦相手次第となる。

関連カード

サイクル

破滅の刻の敗北サイクル。いずれもアンコモン

自身と同じ呪文またはパーマネント対象とする色対策カード。対象が対応するプレインズウォーカー・タイプを持っている場合は追加のボーナスが得られる。

イラストではニコル・ボーラス/Nicol Bolasに敗北するゲートウォッチ/The Gatewatchの姿が、フレイバー・テキストではその際のボーラスの台詞が描写されている。

ストーリー

敗北サイクルの5枚目。アモンケット/Amonkhetゲートウォッチ/The Gatewatchニコル・ボーラス/Nicol Bolasの決戦で、ギデオン・ジュラ/Gideon Juraがボーラスに敗北する場面が描かれている(イラスト)。

ギデオンは四人の仲間が敗れてもなお虚勢を吐いたが、ボーラスは彼に現実を見るよう言い放った。曰く、その身を包む無敵の盾も「奇術」に過ぎぬ――ボーラスの鉤爪の一本が輝き出すと、それはバターを融かすように魔法の盾を貫き、鎧と肉を貫いた。このまま留まり死ぬか、逃げて生き延びるか選択を任されたギデオンは、苦悩の果てにドミナリア/Dominariaへプレインズウォークした[1]

「ギデオンよ。自分が無敵と思えば、庇護者を気取るのもたやすいだろう。愚かなことだ。」
ニコル・ボーラス

脚注

  1. Hour of Devastation/破滅の刻(Magic Story 2017年7月26日 Ken Troop著)

参考

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