ジェイスの敗北/Jace's Defeat

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Jace's Defeat / ジェイスの敗北 (1)(青)
インスタント

青の呪文1つを対象とし、それを打ち消す。それがジェイス(Jace)・プレインズウォーカー呪文であるなら、占術2を行う。


の敗北サイクルカウンタージェイスプレインズウォーカー対象とすれば占術2を行える。

反論/Gainsayにオマケがついた上位互換対象カード・タイプを問わないため、サイクルの中でも扱いやすい一枚。占術を行える機会は限られるものの、反論そのものが優秀なサイドボード要員であるため、こちらも同様に青いデッキのサイドボードとして有用。2マナ条件付きカウンターには否認/Negateなど他の選択肢もあるため、メタゲームを考慮して選択したい。

スタンダードでは、青系コントロールデッキ王神の贈り物のサイドボードにしばしば採用される。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

破滅の刻の敗北サイクル。いずれもアンコモン

自身と同じ呪文またはパーマネント対象とする色対策カード。対象が対応するプレインズウォーカー・タイプを持っている場合は追加のボーナスが得られる。

イラストではニコル・ボーラス/Nicol Bolasに敗北するゲートウォッチ/The Gatewatchの姿が、フレイバー・テキストではその際のボーラスの台詞が描写されている。

[編集] ストーリー

敗北サイクルの1枚目。アモンケット/Amonkhetゲートウォッチ/The Gatewatchニコル・ボーラス/Nicol Bolasの決戦で、ジェイス・ベレレン/Jace Belerenがボーラスに敗北する場面が描かれている(イラスト)。

ジェイスはボーラスへの精神攻撃を試みたが、その精神は黒曜石のように滑らかで一様な壁に覆われ、入口は見当たらなかった。だが彼はボーラスの精神攻撃から逆に痕跡を辿り、壁に小さなひび割れを発見してそれを広げようとした――それが罠だと気づいた瞬間には時すでに遅く、彼の精神はたちどころにボーラスに掌握された。激しい苦痛の中、迫りくる精神の死を前に、ジェイスは無意識にプレインズウォークした[1]

「ジェイスよ。おぬしにはもう少し期待していたのだがな。買い被っておったようだ。」
ニコル・ボーラス
  • 後にこのプレインズウォークはウギン/Uginの仕業であったことが明かされる。ウギンはゼンディカー/Zendikarでジェイスと出会ったとき[2]、彼にこっそり魔法の仕掛けを埋め込んでいた。誰かがジェイスの記憶を読もうとしたなら、彼をイクサラン/Ixalanへ強制的にプレインズウォークさせるように[3]

[編集] 脚注

  1. Hour of Devastation/破滅の刻(Magic Story 2017年7月26日 Ken Troop著)
  2. Revelation at the Eye/「目」での天啓(Uncharted Realms 2015年10月14日 Kelly Digges著)
  3. Glimpse the Far Side of the Sun/太陽の向こう側(Magic Story 2018年1月17日 R&D Narrative Team著)

[編集] 参考

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