黒の護法印/Black Ward
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*[[カード個別評価:第4版]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:第4版]] - [[アンコモン]] | ||
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− | *[[ | + | *[[カード個別評価:アンリミテッド・エディション]] - [[アンコモン]] |
2016年12月1日 (木) 17:35時点における最新版
Black Ward / 黒の護法印 (白)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーはプロテクション(黒)を持つ。この効果は黒の護法印を取り除かない。
黒にとってはかなり嫌なカードだった。後世になれば「生け贄強要」や「対象を取らない弱体化(タフネスへのマイナス修整効果)」など、赤に比べれば黒はプロテクションへの対処手段は多いが、このカードが現役だった時代はまだこれらはほとんど利用できなかったため、黒にとっても赤同様に対処困難だった。
それでも白側も、これを唱えるのに対応して恐怖/Terrorを撃たれたり、そもそも黒死病/Pestilenceを先に展開されていたりするとつけるのが難しかったりと、完全とはいえない点も多く、採用率は低かった。
- 同時にプロテクション(赤)を与える、法と優雅の仮面/Mask of Law and Graceも存在する。自分で赤のカードを使わないのであれば、そちらの方が有効な場合は多いだろう。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
リミテッド・エディション~第4版まで存在した、色に対応した護法印サイクル。
- 白の護法印/White Ward
- 青の護法印/Blue Ward
- 黒の護法印/Black Ward
- 赤の護法印/Red Ward
- 緑の護法印/Green Ward
あまりに弱すぎる上、デザイン上の制約となりうる、という理由でサイクルのすべてが第5版に再録されず(Taming the Flames(Duelist誌17号の記事))、代わりに色が選べる虹色の護法印/Prismatic Wardが再録された。