高波/Tidal Wave
提供:MTG Wiki
1ターンだけの壁トークンを出す呪文。パワー5と十分に大型なので、実質的に青のクリーチャー除去となる。
あくまでブロッカーを作るだけで、トークンは防衛を持つためアタッカーには使えない。それでも、青で攻撃クリーチャーにダメージ(しかも3マナ5点と高いコスト・パフォーマンス)を与える呪文は貴重。ファイレクシアの抹殺者/Phyrexian Negatorの対策として使われることがあった。
- 類似カードとして後にいかづち頭/Thunderheadsが登場。サイズは5/5から3/3へ小さくなったが、飛行と複製を得た。
- 同種のブロッカー生成呪文は白にも存在している(要撃/Waylayや天使の好意/Angelic Favorなど)。
- かつては壁である"大波(Wave)"トークンが出ていた。クリーチャー・タイプの再編の折に現在のルール文章に変更され、若干フレイバーを失うとともに"大波(Wave)"は絶滅した。
- エターナルマスターズでコモンとして再録。パウパーで使用可能となった。