高まる献身/Increasing Devotion
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5マナで5体とコスト・パフォーマンスは良い。単体でもそれなりだが、特に無形の美徳/Intangible Virtueやガヴォニーの居住区/Gavony Townshipなどの全体強化手段があれば強力。クロック、ブロッカーの両面でダメージレースに大きく貢献する。
フラッシュバックの方は9マナとかなり重く、チャンプブロックで時間を稼げることを考えてもやや使いづらい。その分効果自体は圧倒的なので、ゲームが長引いたときのオプションとしては悪くないか。
純粋な戦力としての働きに加え、人間を参照するカードとのシナジーも大きい。教区の勇者/Champion of the Parishを大幅に強化する、スカースダグの剥ぎ取り/Skirsdag Flayerの生け贄コストを確保するなど。
スタンダードではエルズペス・ティレル/Elspeth Tirel、霊誉の僧兵/Geist-Honored Monk、未練ある魂/Lingering Soulsなどと競合することになる。使うならばタイプ的シナジーやフラッシュバックで差別化したい。
- 征服者の誓約/Conqueror's Pledgeとはよく似ている。通常のキャストで比較すると、こちらの方が色拘束は緩いがトークンの数は1体少ない。キッカーとフラッシュバックは一長一短だが、概ね後者の方が使いやすいだろう。
- イラストにはアヴァシン/Avacyn像が描かれているが、鎮魂歌の天使/Requiem Angelのイラストではその後側が描かれている(右上部)[1]。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
闇の隆盛の高まる呪文サイクル。いずれもレアでフラッシュバックを持ち、墓地から唱えることで通常の2倍の効果を得られる。
- 高まる献身/Increasing Devotion
- 高まる混乱/Increasing Confusion
- 高まる野心/Increasing Ambition
- 高まる復讐心/Increasing Vengeance
- 高まる残虐性/Increasing Savagery
[編集] 脚注
- ↑ The Rest of the Statue (Daily MTG、Magic Arcana、2012年3月15日、文:Monty Ashley、英語)
[編集] 参考
- My Increasing Devotion (Daily MTG、Serious Fun、2012年1月10日、文:Adam Styborski、英語)
- カード個別評価:闇の隆盛 - レア