教区の勇者/Champion of the Parish
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Champion of the Parish / 教区の勇者 (白)
クリーチャー — 人間(Human) 兵士(Soldier)
クリーチャー — 人間(Human) 兵士(Soldier)
他の人間(Human)があなたのコントロール下で戦場に出るたび、教区の勇者の上に+1/+1カウンターを1個置く。
1/1他の人間があなたのコントロール下で戦場に出るたびに強化される1マナのクリーチャー。
イニストラードのみならず、基本セット2012でもミラディンの傷跡ブロックでも(もちろんそれ以外の数多くのエキスパンションでも)白には優秀な人間が数多く存在するため、人間デッキではメインアタッカーとなる。人間ウィニーがイニストラード解禁後のスタンダードのメタの中心となった原動力ともいえる。中途半端な速度のビートダウンが相手なら、タルモゴイフ/Tarmogoyf程度を超えるサイズになるのはすぐである。
リミテッドでも、人間の色である白を使っていれば意識しなくても+1/+1カウンターが置かれていくため優秀。ただし、早期に戦場に出せたときの制圧力は圧倒的だが、そうでない場合はバニラの小粒で終わりになりやすいため、運の要素に左右されがちな点に注意。
[編集] 関連カード
- イニストラードを覆う影で同様の能力を持つリメイクカードとしてサリアの副官/Thalia's Lieutenantが登場した。
- イニストラード:真夜中の狩りでは成れの果てといえるゾンビ、滅びし者の勇者/Champion of the Perishedが収録された。
- 人間ではなく同盟者を参照するとハーダの自由刃/Hada Freeblade。人間よりも同盟者の方が条件を満たしにくいためか、そちらの方がタフネスが1高い。
- かつてはエルフを参照するエルフの先兵/Elvish Vanguardがいた。そちらは対戦相手のエルフも参照するが、基本スペックが2マナ1/1と低く、あまり活躍しなかった。
- その他、特定のクリーチャー・タイプが出るたびに強化されるクリーチャー群については血統詐称者/Bloodline Pretenderを参照のこと。
[編集] 参考
- Champion of the Parish/教区の勇者 (Daily MTG、Savor the Flavor、2011年9月7日、文:Doug Beyer、訳:若月繭子)
- カード個別評価:イニストラード - レア