軍勢の武勇、タージク/Tajic, Legion's Valor
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MTGアリーナ専用カード
Tajic, Legion's Valor / 軍勢の武勇、タージク (2)(赤)(白)伝説のクリーチャー — 人間(Human) 兵士(Soldier)
破壊不能、速攻
あなたのターンの戦闘の開始時に、軍勢の武勇、タージクの上に+1/+1カウンター1個を置く。その後、これの上にある+1/+1カウンターの個数に等しい点数のマナ総量を持つカード1枚を、軍勢の武勇、タージクの呪文書から戦場に創出する。ターン終了時まで、それは速攻を得て、可能ならこの戦闘で攻撃する。
アーティスト:Julia Metzger
戦闘の開始時に強化され、更に強化の回数に応じたクリーチャー・カードを戦場に創出する伝説の人間・兵士。
創出されるのは+1/+1カウンターの数と同じマナ総量を持つクリーチャー。4マナのこれが出て、更に1ターン辺り1マナ分の増加ということで、戦力としてはやや小粒になりがち。出たターンには速攻と攻撃強制が付く為、ブロッカーに構えられていても突撃してしまい場持ちはあまりよろしく無い。とはいえ空騎士の軍団兵/Skyknight Legionnaireや法の超越者、オレリア/Aurelia, the Law Aboveは飛行を持つのでフライヤーがいなければ普通に生き残るし、火花の強兵/Spark Trooperは元々勝手に死亡する歩く火力ということで然程痛いわけでもない。最初の2体はチャンプアタックになっててしまう可能性も高めだが、それぞれ先制攻撃と二段攻撃を備えるため、赤白が得意とする全体強化を組み合わせていれば問題無く攻撃した上で戦場に残ってくれる場合もあるだろう。いずれにせよ戦場への創出ということで、カード・アドバンテージとボード・アドバンテージは同時に獲得していることになる。
短所としては前述の通り4マナかかる割に初期のサイズが1/1と非常に小さい点。戦闘前メインフェイズに出せばそのターンの間に2/2になるがいずれにせよマナレシオは控えめ。破壊不能を持つので火力や単体除去には強い一方でマイナス修整や追放を食らうと呆気なく排除されてしまう。色の組み合わせとしてはウィニーを始めとするビートダウンデッキと合致しつつも、その手のデッキが重視する速やかな打点の確保には少し難がある。別途+1/+1カウンターを乗せる手段を併用しておき、盤面に影響を与えやすいクリーチャーを早期に出せるようにしておくなどの工夫をしておくのも考慮しておくとよい。
創出の条件は+1/+1カウンターの数と完全に一致していなければならない。そして呪文書には5マナまでしか設定されていないので6個以上乗っても何も起こらず、+1/+1カウンターが余分に乗った場合はそのマナ域はスキップされることになる。自分で使う場合は問題無いだろうが、登場時のアルケミーの範囲だと増殖を使われた場合、強化と引き換えに強力なクリーチャーを創出できる4・5マナ域をスキップされてしまう可能性があるので、対戦相手のデッキによっては一応注意。
[編集] ルール
[編集] 関連カード
- 軍勢の刃、タージク/Tajic, Blade of the Legion
- 軍勢の切先、タージク/Tajic, Legion's Edge
- 軍勢の武勇、タージク/Tajic, Legion's Valor(MTGアリーナ限定カード)
[編集] ストーリー
詳細はタージク/Tajicを参照。