認識不能/Disorient
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7もパワーを下げればほとんどのクリーチャーは無力化されるだろうが、それだけで4マナは重すぎる。現在ではパワーの弱体化は青の役割であるのだが、かつての緑の縮小/Shrinkと比べても使いづらさが目立つ。
単にクリーチャーからのダメージを防ぐのが目的であれば青が得意なバウンスで十分である。このカードがバウンスより役に立つことがあるとすれば、敵クリーチャーをブロックして致死ダメージを与えつつ味方への損害を防ぐ場合くらいであろう。
- 初の-7の修整を与えるカード。登場時点では固定値のマイナス修整で最大の数値だったが、闇の隆盛で-13修整のスキフサングの詠唱/Chant of the Skifsangと悲劇的な過ち/Tragic Slipが登場した。
[編集] 開発秘話
基本セット2010では、デザインチームのメンバーがそれぞれ各色のコモン・アンコモンのカードリストをデザインし、それを比較して初稿を決めるというスタイルが採用された。これは、Devin Lowが提案した以下のカードを弱体化させたものである。(→Feeling Blue参照)
非公式/非実在カード
[Freezeblast] (青)インスタント
クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで-3/-0の修整を受ける。
ちなみに上のカード案は押さえつける触手/Constricting Tendrils、目くらましの呪文/Dizzy Spell、無意識の流れ/Stream of Unconsciousnessの下位互換である。