老いざるメドマイ/Medomai the Ageless

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Medomai the Ageless / 老いざるメドマイ (4)(白)(青)
伝説のクリーチャー — スフィンクス(Sphinx)

飛行
老いざるメドマイがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、このターンの後に追加の1ターンを行う。
老いざるメドマイは追加ターン中には攻撃できない。

4/4

戦闘ダメージ与えるたびにTime Walk誘発する伝説のクリーチャー

追加のドローパーマネントアンタッププレインズウォーカー忠誠度能力起動回数の追加など、追加ターンは1回得るだけでも各種のアドバンテージを生み出せる。攻撃制限があるため無限ターンにはならないが、十分に強力な能力と言える。

一方で欠点の多さも目立つ。重い割に除去耐性がなく、戦場に出るだけではアドバンテージを得られないため、あっさり除去されてテンポロスに陥ることも珍しくない。サボタージュ能力全般に言えることだが攻撃を通して初めて意味があるため、膠着状態になるとマナレシオが低めのフレンチ・バニラになってしまうことも。また追加ターンも盤面が充実していればリターンが大きいが、更地の場合は単なる1枚ドローで終わってしまうこともあり、自己完結性が低い。

登場時のスタンダード環境には、回避能力・除去耐性・クロックの高さの3点で上回る霊異種/Aetherlingや、高い制圧力を誇る太陽の勇者、エルズペス/Elspeth, Sun's Championなど強力なコントロールデッキ向けのフィニッシャーが存在するため、あえてこちらを優先する意味は薄い。

  • 攻撃できないのはあくまで追加ターン中のみであり、(追加ターンではない通常のターン中の)追加の戦闘フェイズには攻撃できる。
    • そのため戦導者オレリア/Aurelia, the Warleaderとは強烈なシナジーを発揮する。同時に攻撃してダメージが通れば追加の2ターンが約束され、その追加ターン中の戦闘フェイズにもオレリアが追加の戦闘フェイズを得るため都合5回も戦闘フェイズを得ることができる。
  • State of Design 2013/デザイン演説2013」で事前情報として与えられていた、「パワー9の1つであるサボタージュ能力を持つクリーチャー」。
  • MTGアリーナの日本語版では霊気走破後のアップデートにより、「その場合、これは追加ターン中には攻撃できない。」と、原文にない文が追加されている誤訳が発生している。自身の能力により追加されたターンでのみ攻撃できないかのように読めてしまうが、下記の通り、他の効果による追加ターン中でも攻撃できないので注意。

[編集] ルール

[編集] ストーリー

メドマイ/Medomaiは未来の出来事についての謎めいた知識を有する不老のスフィンクスメレティス/Meletisに年に数度現れ、人々に予言を与える。

詳細はメドマイ/Medomaiを参照。

[編集] 参考

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