粛清するものクローシス/Crosis, the Purger
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Crosis, the Purger / 粛清するものクローシス (3)(青)(黒)(赤)
伝説のクリーチャー — ドラゴン(Dragon)
伝説のクリーチャー — ドラゴン(Dragon)
飛行
粛清するものクローシスがプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、あなたは(2)(黒)を支払ってもよい。そうした場合、色を1色選ぶ。その後、そのプレイヤーは自分の手札を公開し、選ばれた色のカードをすべて捨てる。
インベイジョンの伝説のドラゴンの1つ。迫害/Persecuteと同じ能力を持つ。
これが出ている時点で手札がたくさん残っていることは期待できないが、それでもコントロールデッキ同士の対決では勝負を決めるほどの威力。オデッセイ登場後のリアニメイトでは、早い段階で能力を使うことができるため採用されることもあった。
初期のベンツォで使われていたが、その誘発型能力よりも回避能力と6/6というサイズにより、ゲームを素早く決めるという意味合いが強かった。もちろん、余裕があれば能力を使用することも可能であり、状況次第では相手に致命的な損失を与えることも可能。特に、当時流行していたドネイトに対しては強力な対抗策であった。
- バウンスと組み合わせればさらに強力となる。
- ニコル・ボーラス/Nicol Bolasとは共通点が多い。あちらの方が効果が強力でサイズも一回り大きいが、こちらは色拘束が弱くアップキープ・コストもないなど、使いやすさではこちらに軍配が上がる。
- Pete Venters氏作のイラストが大集合したアンヒンジドのDrawn Together。これのイラスト右側に、同氏が数多く手掛けたクリーチャーの1匹として、このドラゴンも出演している。
- Premium Deck Series: Gravebornへ収録された際に新規イラストが与えられた。
- 次元の混乱では中心色そのままに楔3色の赤白黒となって収録する構想があり、「Crosis, the Delouser」という名前まで与えられていたが、ドラゴンでない伝説のクリーチャーのサイクルの存在に鑑み新たなドラゴンとしてカード化された[1]。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
5色それぞれに対応したインベイジョンの伝説のドラゴン、上古族ドラゴン/Primeval Dragonのサイクル。対応する色を含む3マナの能力を持ち、マナ・コストはその色と友好色の計3色を必要とする。
- 復活させるものトリーヴァ/Treva, the Renewer(緑白青)
- 追放するものドロマー/Dromar, the Banisher(白青黒)
- 粛清するものクローシス/Crosis, the Purger(青黒赤)
- 点火するものデアリガズ/Darigaaz, the Igniter(黒赤緑)
- 煽動するものリース/Rith, the Awakener(赤緑白)
インベイジョンとプレーンシフトのクローシス/Crosisをカード名に冠するサイクル。
- 粛清するものクローシス/Crosis, the Purger(上古族ドラゴン/Primeval Dragon)
次元の混乱の3色の伝説のドラゴンサイクル。マナ・コストは1つの色を中心とした対抗色を必要とし、中心の色を含む3マナの能力を持つ。
統率者にも1枚ずつ収録され、統率者用の大判統率者カードも作られた。
- 報復するものオロス/Oros, the Avenger(白黒赤)
- 夢見るものインテット/Intet, the Dreamer(青赤緑)
- 収穫するものテネブ/Teneb, the Harvester(黒緑白)
- 壊滅させるものヌーマット/Numot, the Devastator(赤白青)
- 狩るものヴォラシュ/Vorosh, the Hunter(緑青黒)
[編集] 参考
- ↑ The Rebirth of Cool(Latest Developments 2007年1月19日 Aaron Forsythe著)