空召喚士ターランド/Talrand, Sky Summoner
提供:MTG Wiki
Talrand, Sky Summoner / 空召喚士ターランド (2)(青)(青)
伝説のクリーチャー — マーフォーク(Merfolk) ウィザード(Wizard)
伝説のクリーチャー — マーフォーク(Merfolk) ウィザード(Wizard)
あなたがインスタント呪文かソーサリー呪文を唱えるたび、飛行を持つ青の2/2のドレイク(Drake)・クリーチャー・トークンを1体生成する。
2/2基本セット2013の伝説のクリーチャーサイクルの青。呪文を唱えるごとにドレイク・トークンを生成する。
青いデッキならばドローやカウンターを多用するはずなので、戦場に出して放置しておくだけでマナいらずでアドバンテージになりかなり便利。コントロールデッキのフィニッシャーになりえる性能。特性が一致するDelver-Bladeで採用されている。
ストームの要領で呪文を何度も唱えることで、トークンを量産することもできる。例えば同じ基本セット2013内でも、生き返り/Reviveを2枚用意し「生き返りで生き返りを回収」を繰り返すなどの方法がある。この用途でヴィンテージの噴出ストームで採用されている。
- 同様の誘発条件でトークンを生成する持つカードについては若き紅蓮術士/Young Pyromancer#主な亜種も参照のこと。
- Magic: The Gathering Arenaでは、イベント"ブロール好きのギルド本拠地"での報酬として実装された[1]。これによりヒストリックでも使用可能となった。
[編集] ストーリー
ターランド/Talrandはシャンダラー/Shandalarのマーフォーク/Merfolk。男性。理知的な性格であり、強力な魔術を用いる。カプショ海/Kapsho Seaを自らの王国と宣言し、ドレイク達を配下としてカプショ海の支配者だったドラゴン、カリントリ/Kalyntoriを殺した。
イーサーン/Yisanとジャリラ/Jaliraとは因縁があり、二人からそれぞれ金の延べ棒を二十本と灯台の権利を騙し取られ、結婚を台無しにされている。
- 日本語訳ではターランドがイーサーンとジャリラを騙したように誤訳されている。
- ジャンプスタート2022では外見などが酷似した空夢想士、アランドラ/Alandra, Sky Dreamerが登場しているが、両者の関係については明らかにされていない。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
基本セット2013の伝説のクリーチャーのサイクル。いずれもレアで各色に1枚ずつ存在する。
- 熟練の戦術家、オドリック/Odric, Master Tactician
- 空召喚士ターランド/Talrand, Sky Summoner
- グリクシスの首領、ネファロックス/Nefarox, Overlord of Grixis
- 群衆の親分、クレンコ/Krenko, Mob Boss
- 自然の伝令、イェヴァ/Yeva, Nature's Herald
[編集] 脚注
- ↑ MTG Arena: State of the Game – January 2020/MTGアリーナ:ゲーム更新情報(2020年1月)(NEWS 2020年1月16日 By Wizards of the Coast)
[編集] 参考
- 壁紙(Internet Archive) (Daily MTG 2012年8月1日)
- Talrand, Sky Summoner/空召喚士ターランド(Daily MTG Uncharted Realms、文:Ken Troop、訳:若月繭子 2012年7月9日)
- The Bard and the Biologist/吟遊詩人と生物学者 (Daily MTG Uncharted Realms、文:Matt Knicl 訳:若月繭子 2014年7月9日)
- カード個別評価:基本セット2013 - レア
- カード個別評価:時のらせんリマスター - 旧枠加工カード
- カード個別評価:Jumpstart - レア
- カード個別評価:統率者マスターズ - レア
- カード個別評価:ダブルマスターズ2022 - レア
- カード個別評価:アルティメットマスターズ - レア