生存者/Survivor

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生存者/Survivorは、人型種族の職業の一つ。敵や怪異に脅かされながらも生き延び続ける者。

目次

[編集] ドミナリア

氷河期末期、ドミナリア/Dominariaテリシア/Terisiare大陸では、バルデュヴィア/Balduviaとの同盟政策に反発したキイェルドー/Kjeldorの元将軍ヴァーチャイルド/Varchild率いる、反バルデュヴィアのゲリラ活動が行われていた。隊商や交易地を襲撃し略奪するこれらの活動の被害者の生き残りが生存者である。

[編集] ダスクモーン

ダスクモーン/Duskmournの住民全員が館/The Houseに取り込まれたわけではない。生存者の集団、館が故郷を飲み込む前から存在していた者たちの最後の生き残りが残存している。ほとんどの生存者は放浪の生活様式を採用しており、常に移動し、注意を引くほど一箇所に長く定住しないことで生き延びている。賢く、たくましく、機知に富むこれらの生存者たちは、ただ生き続けるためだけに常に戦っている。しかしながら、館が彼らを一人また一人と摘み取っていくため、その人数は常に減少し続けている。時折、新入りが流入することで一時的に生存者の数が増えるが、新たな環境にすぐに順応できるほど賢いか、歴戦の生存者集団に拾われるほど幸運でないかぎり、ほとんどの新入りはあっけなく終わりを迎える。

生存者たちは必要に迫られて、館のあちこちにある物品や廃品から、武器、道具、その他の装置を即席で作ることに長けるようになった。釘を打ち込んだ木の板のような単純な武器から、超自然的存在を検知するための即席装置に至るまで、それらは様々だ。その寄せ集めという性質上、このような道具は頻繁に破損や故障を起こす傾向があり、肝心な時に頼りにするのは危険である。

生存者はほとんど生存のためだけに団結した、でこぼこでまとまりのない集団に緩やかに組織化される傾向がある。とはいえ、より大規模で組織立った集団も少数存在する。

館研究所/The House Instituteは、館の超常現象を調査し、分析し、記録することに専念している。彼らの目標は、館の究極の弱点を見つけ出し、それによって館を終わらせる方法を見つけることである。彼らはフラッドピット/The Floodpitsにある使われなくなった手術室の連なりに常設基地を構えており、見つけた生き物を何であれ、そこで解剖し分析している。

後援者/The Benefactorsはたくましく立ち直りの早い放浪の集団で、館の地理に最も詳しい者たちだ。彼らは頻繁に物資や用具を隠したままにし、それを必要とするかもしれない他の生存者のために目印をつけておく。

ドアブレード/The Doorbladesは無慈悲な生存者の小集団で、立場を逆転させ、館の怪物たちを狩り殺す徹底的で戦略的な暗殺計画を実行すると決めた者たちだ。彼らは館研究所と頻繁に協力し、研究所の知識を用いて攻撃を導いている。引き換えに、彼らは研究所の実験のための怪物の死体や生きた標本を提供している。ドアブレードの死傷者数は多いが、彼らが殺した数もまた多い。

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