永久忠義の義丸/Yoshimaru, Ever Faithful
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伝説のクリーチャー — 犬(Dog)
これでない伝説のパーマネント1つがあなたのコントロール下で戦場に出るたび、永久忠義の義丸の上に+1/+1カウンター1個を置く。
共闘(両方が共闘を持つなら、あなたは統率者2体を使用できる。)
共闘を持つ伝説の犬。他の伝説のパーマネントを出すと強化される。
伝説のパーマネントならカード・タイプを問わず誘発する懐の広さが自慢で、他の伝説のクリーチャーはもちろん、土地数枚を永岩城/Eiganjo Castleのような伝説の土地にしておくだけで自然と強化しやすくなる。また、モックス・アンバー/Mox Amberとは非常に相性が良く、義丸は0マナで強化され、アンバーはマナ能力が使用可能になりさらなる伝説のパーマネントの呼び水になれる。
統率者戦では共闘により誘発条件となる伝説のパーマネントを自然と用意できるのが強みとなる。また、エターナルでは共闘が活かせない代わりにカラカス/Karakasという扱いやすい伝説の土地が使用できるので統率者戦とはまた違った強みを発揮できるだろう。
- 初の1マナの共闘カード。これで通常の共闘を持つカードは0マナから8マナまでの各マナ総量に存在することとなった。
- 白の1マナの伝説の犬で、名前に「丸/maru」を含むことから、神河ブロックの今田家の猟犬、勇丸/Isamaru, Hound of Kondaを意識しているのは間違いないだろう。
- プレインズウォーカーを出しても誘発してしまうため、忠誠度能力の起動前に対応の機会を与えてしまう点には注意。
[編集] ストーリー
義丸(よしまる)/Yoshimaruは神河/Kamigawaの皇/The emperor(放浪者/The Wanderer)が飼っていた犬。雄(イラスト)。
皇国/The Imperial courtでは昔から、警備と交友のために皇宮の敷地内で犬を飼っていた。当代の皇も例外ではない。訓練初日、師の軽脚/Light-Pawsは皇に一匹の仔犬を与え、自らの手で育てるよう言った――今この犬の面倒を見れば、将来は国の面倒を見ることができるようになりますよ、と。幼い皇はその言葉を胸に留め、義丸は皇国の歴史上最も賢く、最も忠実な犬となった。皇国の秘密を打ち明けることができ、責任の負担を軽くしてくれる友がいることを、皇も嬉しく思っていた。皇が姿を消した日、義丸は大きなショックを受けた。彼はあちらこちらをくまなく探し回ったが皇を見つけることはできず、そのため自分たちが一緒に過ごした一番のお気に入りの場所に戻った。今日に至るまで、彼は皇の玉座を守り、主人の帰還を待ち続けている。
- 主人の帰りを待ち続ける犬ということから、モチーフは忠犬ハチ公と推測される。勇丸と同様に義丸も秋田犬の可能性があり、ハチ公とも合致する。
[編集] 登場作品・登場記事
- The Legends of Kamigawa: Neon Dynasty/『神河:輝ける世界』の伝説たち(Feature 2022年2月11日 Ari Zirulnik, Grace Fong, Emily Teng, and Gerritt Turner著)
- Duskmourn: House of Horror | Episode 1: Don't Go Past the Old Dark House/第1話 暗く古い館を通り過ぎてはいけない(Daily MTG 2024年8月19日 Mira Grant著)
- Duskmourn: House of Horror | Episode 5: Don't Give In/第5話 屈してはいけない(Daily MTG 2024年8月28日 Mira Grant著)
- Duskmourn: House of Horror | Episode 6: Don't Die/第6話 死んではいけない(Daily MTG 2024年8月30日 Mira Grant著)