殺せ!潰せ!燃やせ!/Kill! Maim! Burn!

提供:MTG Wiki

移動: 案内, 検索

Kill! Maim! Burn! / 殺せ!潰せ!燃やせ! (3)(黒)(赤)
インスタント

以下から1つ以上を選ぶ。
・アーティファクト1つを対象とする。それを破壊する。
・クリーチャー1体を対象とする。それを破壊する。
・プレイヤー1人を対象とする。殺せ!潰せ!燃やせ!はそのプレイヤーに3点のダメージを与える。


3つもの感嘆符が含まれた物騒なカード名が印象に残るインスタント効果殺害/Murder(殺す)+粉砕/Shatter(潰す)+プレイヤー専用火力(燃やす)。

1枚で2つのパーマネント破壊できるのでカード・アドバンテージは取れるが、少々重いのがネック。コスト・パフォーマンスとしては3つのモードを全てを使ってようやくトントン程度であり、そうでなければテンポ・アドバンテージ面でかなり後れを取るため、必ずすべてのモードを選択して唱えたい。幸いなことに統率者戦対戦相手が多い多人数戦であり、加えて強力なマナ・アーティファクトを使用できる環境であるため、対象が足りないということは稀。戦局によって被害を1人に集中させたり分散させたりできる点も、政治駆け引きやヘイト管理が重要な要素となる統率者戦に向いた性能と言える。ただし、前述の通りこれ自体が少々重い分、マナ・アーティファクトが一番邪魔な序盤に唱えるのが難しいことは忘れずに。

総合すると汎用性の代わりに爆発力が不足気味、テンポで遅れを取りやすい呪文。単にクリーチャーアーティファクトに対処するだけならより軽い選択肢が幾らでもあるため、1枚で同時に対処できる点を重視して採用することになる。統率者戦はハイランダーでもあるため、スロットを節約できる利点はそれなりに大きい。

[編集] ストーリー

Kill Maim Burnウォーハンマー40,000における人類の敵対勢力の一つ、ケイオス・スペースマリーン/Chaos Space Marineの間で好んで用いられるフレーズ。最初の発言者は裏切者、カーン/Kharn the Betrayerであるとされる。発言者によっては「Kill」「Maim」「Burn」の順序が入れ替わっていることもある。

[編集] 参考

MOBILE