根導線の融合体/Rootwire Amalgam

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試作持ちのゴーレム起動型能力で自身を生け贄に捧げて、現在のパワーの3倍ものサイズを持つゴーレムトークンへと変形する。

試作で出せば2マナ2/3という悪くないマナレシオを誇るため、序盤の攻防を任せられる。ゲームが長引いて相手がファッティを展開してきたら起動能力で6/6のトークンへと変形させてサイズアップして応戦できる。さらに完成品として唱えてから変形した場合には合計10マナかかるものの15/15という非常識なサイズのトークンを作り出せる。無鉄砲/Audacityなどでトランプルを付与して暴れさせてやろう。

序盤から繰り出せる上に中盤でも戦場に圧力をかけることができ終盤のマナフラッドまで受けられるという、非常にミッドレンジ戦略に則したクリーチャー。しかしサイズ以外の強みはないに等しくアドバンテージの獲得に長けているわけでもないので、サイズが優秀なクリーチャーさえパーツとしてあれば事足りるというようなデッキに入れるなど、構築上の工夫は必要だろう。ただのファッティは見てから除去を構えられるだけで苦しいのだが、起動型能力にタップは不要なので緑の色を活かして大量のマナがあれば即座に攻撃することも可能な点も一考したい。

パイオニアにおいては創案の火/Fires of Inventionが好相性。土地が5枚並んでいるなら、完成品で唱えてそのまま能力起動できる。峰の恐怖/Terror of the Peaksを先に出していたなら、戦闘を介さずにそのまま20点のライフを削り切ることすら可能。

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