指輪、南へいく/The Ring Goes South
提供:MTG Wiki
ソーサリー
指輪があなたを誘惑する。その後、土地カードX枚が公開されるまで、あなたのライブラリーの一番上から1枚ずつ公開していく。Xは、あなたがコントロールしている伝説のクリーチャーの数に等しい。それらの土地カードをタップ状態で戦場に出し、残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。
指輪があなたを誘惑するのち、あなたの伝説のクリーチャーの数だけライブラリーから土地を出せるソーサリー。
最初に指輪による伝説化が起こるため、解決時にクリーチャーを1体でもコントロールしていれば土地を1枚は出せる。
しかし、マナ加速の観点では伝説のクリーチャーに依存せずともより確実に行えるものが多く存在する。例えば道を開けよ/Open the Wayは色拘束こそ強いが同マナ総量でこのカードにおける伝説のクリーチャー2体分の効果を発揮し、X呪文ゆえの柔軟性もある。このカードを使用するならば、伝説のクリーチャーを大量展開することで上陸の大量誘発を狙う、指輪を有効活用するなどの使い方で差別化したい。
[編集] ストーリー
「旅の仲間」の一幕(イラスト)。指輪、南へいく/The Ring Goes Southは下巻第3章の章題でもある。
エルロンド/Elrondの会議の結果、一つの指輪/The One Ringを破棄することが決まった。モルドール/Mordorの地の奥深く、滅びの山/Mount Doomへ向かうパーティーは指輪所持者のフロド/Frodo、そしてサム/Sam、ピピン/Pippin、メリー/Merryらホビット/Hobbit、魔法使いのガンダルフ/Gandalf、エルフ/Elfのレゴラス/Legolas、ドワーフ/Dwarfのギムリ/Gimli、人間/Humanのアラゴルン/Aragorn、ボロミア/Boromirの9人(と小馬のビル/Bill the Pony)であった。