待ちぼうけ/It That Gets Left Hanging
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待ちぼうけ/It That Gets Left Hanging (5)(赤)クリーチャー — エレメンタル(Elemental)・ ホラー(Horror)
待ちぼうけが戦場に出たとき、ゲーム外の人物1人にハイタッチするように頼む。その人物がしなかったなら、ターン終了時まで、待ちぼうけは速攻を得る。
透かし:卑怯な破滅軍団/League of Dastardly Doom
戦場に出た時にゲーム外の人物にハイタッチを頼み、断られると速攻を得るエレメンタル・ホラー。クリーチャーとしての性能は、鉄棘の乱暴者/Iron-Barb Hellionや炎生まれのヘリオン/Flameborn Hellionのペナルティ能力がなくなった代わりに速攻を得るために条件が付いた、という感じ。
速攻を得るためにはこちらから頼んだ上で断られる必要があるという点がかなり面倒。頼んだ人が親切な人だった場合、ハイタッチを承諾してくれるだろうから速攻は得られないことになる。そこでがっかりしてしまうと、相手は頼みごとを聞いたのにがっかりされてしまい気分を悪くするかもしれない。意地悪な人や忙しい人に頼めば断られる確率は上がるが、その代わり相手が怒ってトラブルになるリスクがある。なかなか厄介なカードであり、知らない人に頼むのは避けて知人がいる場所で使う方が良い。
加えてハイタッチに応じたほうがお互いに利益があるハイタッチしよう/Gimme Fiveが同時に存在するというのも大きなネック。Unstableのイベントなどだと、そちらだと思ってハイタッチに応じてしまうプレイヤーも多いだろう。
- イラストのように、「こいつとはハイタッチしたくない」と思わせることができれば確実性が上がる。ただし周りに迷惑をかけるような行為はやめておこう。
- ほとんどの外部協力者カードではSNSや電話での連絡を認めているが、このカードでハイタッチを頼む人は実際にハイタッチができる人に限定される。近くにハイタッチを拒否してくれる人が誰もいないなら、速攻を得ない。[1]
- カード名は、直訳するなら「宙に浮いたままのもの」ぐらいの意味。その名の通り、彼の腕は誰ともハイタッチできず、宙に浮いているのだろう。
- カード名の「Left」はleaveの過去分詞形であり、「~のままになった」という意味なのだが、イラストでは「左」の意味とかけているのか、左手を挙げている。
[編集] フレイバー・テキスト
"Give me . . . some skin."
「さあ......皮をよこせ」
「Give me some skin.」とは、「ハイタッチしようよ!」という意味の決まり文句なのだが、こいつとハイタッチしたら、日本語訳のとおり文字通りの意味になってしまうだろう。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
Unstableのゲーム外の人物の選択を必要とするコモンのカードサイクル。各勢力の透かしを持つが、S.N.E.A.K.職員/Agents of S.N.E.A.K.が2枚ありゴブリンの爆発屋/Goblin Explosioneersのカードは無い。
- 生け贄プレイ/Sacrifice Play
- 不完全な探偵/Defective Detective
- 下請け契約/Subcontract
- 待ちぼうけ/It That Gets Left Hanging
- リス密売人/Squirrel Dealer