幾何学的結合体/Geometric Nexus
提供:MTG Wiki
Geometric Nexus / 幾何学的結合体 (2)
アーティファクト
アーティファクト
プレイヤーがインスタントやソーサリーである呪文を唱えるたび、幾何学的結合体の上に、その呪文のマナ総量に等しい個数の蓄積(charge)カウンターを置く。
(6),(T),幾何学的結合体の上からすべての蓄積カウンターを取り除く:緑青の0/0のフラクタル(Fractal)・クリーチャー・トークン1体を生成する。それの上に+1/+1カウンターX個を置く。Xは、これにより取り除かれた蓄積カウンターの個数に等しい。
すべてのプレイヤーが唱えたインスタントとソーサリーのマナ総量に等しい蓄積カウンターを貯め、それらを消費して同サイズのフラクタルを生成するアーティファクト。
機械医学的召喚/Metallurgic Summoningsの機能を誘発型から起動型にアレンジした形で、初回起動までに計8マナかかる事を考えると元が取れるまでには10個以上の蓄積が目安となる所。かなり悠長なきらいはあるが早期設置しやすいので、多人数戦ならこちらから呪文を唱える工夫をするまでも無く、相当量が蓄積されやすい。その上で自分から積極的に唱える呪文も含めるとファイレクシアの処理装置/Phyrexian Processor並の弩級ファッティ増産体勢も目指せる。
その分、設置から起動の6マナ域に漕ぎつけるまでの間にかなりのヘイトを集めやすい。対戦相手としては、少しの間放置しただけでシュート戦法やシミックの隆盛/Simic Ascendancyなどで一気にゲームを終わらされてしまう可能性がちらつき、早めの除去を心がけたい心理が働く。除去の集中砲火は覚悟の上で、打ち消し等を多量に構えてこれを守る様にすれば、プレイヤー間での除去やピッチスペルの応酬が蓄積カウンターに還元されてくれて美味しい。