幻視の魔除け/Vision Charm
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- 1番目のモード
- 4枚切削。
- ライブラリーの総数が少ない事が多いリミテッドでは、かなり役に立つ。2発撃てば8枚削れるので相手の重量級フライヤーなどのキーカードを墓地に落とせるかもしれないし、そのままライブラリーアウトを狙う事も出来た。各種教示者への対策や墓地リソースの補充としても使える。
- 2番目のモード
- 土地タイプ変更。
- 沸騰/Boilなど、基本土地タイプを狙い撃ちにする色対策カードに対する対策として使える。基本土地から生み出される色マナの色を変えてしまう事ができるので、単色デッキ相手に1ターンだけ色マナを封じたり、疑似マナフィルターとして使うなどトリッキーに働く。これを利用し、「島」を「沼」にすると宣言し、デッキに1枚挿しされた生命吸収/Drain Lifeで相手を吸い殺す事があった。
- 3番目のモード
- アーティファクト1つをフェイズ・アウト。
- 当時の青のパーミッションデッキの主力である鋼のゴーレム/Steel Golemをフェイズ・アウトさせて、除去から保護したり、一時的にデメリットを無視したりした。
- 一部のアーティファクトは、これにより使い回しができる。例えばネビニラルの円盤/Nevinyrral's Diskは、自身の破壊がコストではなく効果の一部なので、能力を起動し解決前にフェイズ・アウトさせれば戦場に残る。
- 対戦相手のアーティファクトを対象にすることも可能。実際、アジア太平洋選手権98にて、アップキープに魔力の櫃/Mana Vaultをフェイズ・アウトさせてパンデモノートコンボの成立を1ターンだけ遅らせ、それを元に対戦相手を投了に追い込むというプレイングがあった。
- デュエルファイター刃では、神の怒り/Wrath of Godに巻き込まないようにティーカのドラゴン/Teeka's Dragonを対象にフェイズ・アウトさせていた。恐らく、後程捕縛/Binding Graspで奪い取る目的だったと思われる。
- ファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian DreadnoughtのETB能力を踏み倒すのに利用することも可能(→スタイフルノート)。ETB能力がスタックに乗ったのに対応して幻視の魔除けを唱え、ドレッドノートをフェイズ・アウトさせればよい。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
- 希望の魔除け/Hope Charm
- 幻視の魔除け/Vision Charm
- 葬送の魔除け/Funeral Charm
- かまどの魔除け/Hearth Charm
- エメラルドの魔除け/Emerald Charm