富と力の剣/Sword of Wealth and Power
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Sword of Wealth and Power / 富と力の剣 (3)
アーティファクト — 装備品(Equipment)
アーティファクト — 装備品(Equipment)
装備しているクリーチャーは+2/+2の修整を受けプロテクション(インスタント)とプロテクション(ソーサリー)を持つ。
装備しているクリーチャーがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、宝物(Treasure)トークン1つを生成する。このターン、あなたが次にインスタントやソーサリーである呪文を唱えたとき、その呪文をコピーする。そのコピーの新しい対象を選んでもよい。
装備(2)
メガ・サイクルが完成した剣にまさかの新作が登場。色ではなくインスタントとソーサリーへのプロテクションを与える。サボタージュ能力は宝物の生成とインスタントやソーサリーのコピー。
装備しているクリーチャーは呪文による単体除去が効かなくなり、全体火力も弾けるようになる。自分の呪文からも対象に出来なくなるのでコンバット・トリックとの相性は悪いが、サイズの向上もあって場持ちは相当に上がると考えてよいだろう。回避能力としては原則として一切働かないため、純粋に保護したい、強化したいクリーチャーに装備させるのが吉。必然的に、サボタージュ能力は他の剣に比べると少し誘発させづらくなっている。積極的に狙う場合は除去などでブロッカーを排除するか、元から回避能力を備えたクリーチャーに装備させるとよいだろう。
サボタージュ能力については、最低限、持ち越しが可能なマナ加速になる他、アーティファクトを参照する能力とも相性良好。登場時のスタンダードであれば暗路の急使/Furtive Courierなどに装備させることで、宝物を毎ターン消費して打点を出しつつコピーを利用しやすくなる。コピーまで活用できれば実質的なカード・アドバンテージに繋がるので、合致したデッキでは過去の剣シリーズと同様、強力な装備品として活躍が可能。