多相の戦士/Shapeshifter

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Shapeshifter / 多相の戦士 (6)
アーティファクト クリーチャー — 多相の戦士(Shapeshifter)

多相の戦士が戦場に出るに際し、0から7までの数字を1つ選ぶ。
あなたのアップキープの開始時に、あなたは0から7までの数字を1つ選んでもよい。
多相の戦士のパワーは最後に選ばれた数字に等しく、そのタフネスは7からその数字を引いた点数に等しい。

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パワータフネスの合計が7になるような範囲で、自由なパワー/タフネスを得られるアーティファクト・クリーチャー。ただし、その切替はアップキープ(および戦場に出る際)にしか行えない。

一見その時々に応じた最適な状態になれて魅力的なようだが、実際には「変形」タイミングが限定的なため、単体ではちょっと使いづらい。回避能力がないため極端に偏ったP/Tにはしづらいので、3/4、4/3あたりで使うことが多くなり、それなら黒曜石のゴーレム/Obsianus Golemの方が使い勝手が良いということも。あえて使うなら、下記のコンボを組み込むか、6/1のアタッカーとして活用できるようにブロッカーを根こそぎ除去できるデッキ構成にしよう。

[編集] ルール

  • 「7」の数字を選ぶことができるが、標準状態でこれを行うと、タフネスが0になって自滅してしまう。+1/+1カウンター常在型能力による継続的な強化の影響下であれば、問題なく選べる。
  • 他のP/T修整する効果との併用時には、宣言に注意。宣言できるのはあくまで「0~7」の数値なので、例えば+3/+3している状態では10/3~3/10のどこかになる。12/1とか1/12にはできない。
  • 「整数を選ぶ」とは書かれていないので、アン・ゲームなら(6+1/2)/(1/2)までパワーを上げられる。
  • ルール文章中では「Shapeshifter」と書かれており「the Shapeshifter」ではないため、これはクリーチャー・タイプではなくカード名を指している。つまりこの能力はこのカード自身にのみ有効で、他の多相の戦士には影響しない。

[編集] ストーリー

多相の戦士/Shapeshifterアンティキティー戦争時代のアーティファクト・クリーチャーイラスト1イラスト2)。

小説The Brothers' Warでは、特殊な粘土「原初の土/Primal Clay」を活用したウルザ/Urza作のShape-shifting automaton(多相の自動人形)として登場した。

[編集] 参考

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