変幻の大男/Protean Hulk

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Protean Hulk / 変幻の大男 (5)(緑)(緑)
クリーチャー — ビースト(Beast)

変幻の大男が死亡したとき、あなたのライブラリーからマナ総量の合計が6以下になるようにクリーチャー・カードを望む枚数探し、それらを戦場に出し、その後ライブラリーを切り直す。

6/6

かなり重いビースト墓地に落ちると背中に背負った卵から沢山のクリーチャーが孵化する。合計6までなので、0マナのものはいくら出してもよいという太っ腹な能力である。単体でも7マナで6/6というコスト・パフォーマンスは、流石はレアといったところか。

もちろん、ただ単に6マナのクリーチャー1体を呼ぶだけならこれは必要ないので、何らかのコンボが前提。

色々と面白い使い方ができるため、スタンダードでは御霊の足跡/Footsteps of the Goryoとの相性を活かしリアルジャパニメイションというリアニメイトデッキの主力クリーチャーとなった。

エターナルでは閃光/Flashエラッタで容易にPIG能力を誘発できるようになり、0ターンキルさえ可能な超高速コンボデッキハルクフラッシュキーカードとして閃光が禁止制限されるまで活躍した。

統率者戦では開始以来長らく禁止カードに指定されていたが、2017年4月24日に禁止解除となった。

[編集] 大男の性別は?

「Hulk」を「大男」と翻訳テンプレートに沿って訳しているが、「大男」表記は不適当(→誤訳/名訳)である可能性がある。Hulkは本来、非常に大きいものや人を言う言葉であり、性別は関係ないようだ。 公式コラム『The Incredible Hulk』[1]では「変幻の大男」のことを「he(彼)」ではなく「she(彼女)」と表記している(卵を抱えていることからの連想だろう)。

ただ、雄が卵を守りぬく生き物(コオイムシなど)も現実に多数存在するので、実際には雄であってもおかしくはないのだが、単に卵を持っているということで「she」という人称を選択した可能性もある。

[編集] 脚注

  1. The Incredible Hulk(Feature 2006年8月9日 Matt Cavotta著)

[編集] 参考

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