墳墓の暴君/Tomb Tyrant
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Tomb Tyrant / 墳墓の暴君 (3)(黒)
クリーチャー — ゾンビ(Zombie) 貴族(Noble)
クリーチャー — ゾンビ(Zombie) 貴族(Noble)
あなたがコントロールしていてこれでないすべてのゾンビ(Zombie)は+1/+1の修整を受ける。
(2)(黒),(T),クリーチャー1体を生け贄に捧げる:あなたの墓地にあるゾンビ・クリーチャー・カード1枚を無作為に選び、戦場に戻す。あなたのターンで、かつ、あなたの墓地に3枚以上のゾンビ・クリーチャー・カードがあるときにのみ起動できる。
ゾンビのロードであり、墓地にゾンビが3枚以上あれば戦場のクリーチャーと引き換えに無作為に選んだゾンビをリアニメイトする能力を持つゾンビ・貴族。
僅か3マナと生け贄1体で直接戦場に戻せるが、墓地に3枚以上のゾンビがいなければ起動できず、リアニメイトするゾンビも無作為という短所を持つ。強力なゾンビばかりを採用しておき、どれが戻ってきてもある程度のアドバンテージを得られるように工夫して編成する必要があるだろう。マルフェルドの双子/Maalfeld Twinsや戦墓の大群/Diregraf Hordeのような2体以上のトークンを生成できるゾンビや、互いに強化しあえるゾンビのロードが優良な採用候補。ゾンビのロードもかなり数が多いため統率者戦でもデッキの一定数を占めることができ、互いに互いを強化して強力なファッティ軍団を作り出せる。
[編集] ルール
- 起動型能力を起動し始める際にあなたの墓地に3枚以上のゾンビ・クリーチャー・カードがあればよい。コストを支払う前のマナ能力の使用によって墓地のゾンビ・クリーチャー・カードが3枚以下になっても能力の起動が妨げられることはない。解決時に墓地のゾンビ・クリーチャー・カードが3枚以下でも問題なく解決される。
- 無作為に戻すクリーチャーは解決時に選ばれる。起動コストとして生け贄に捧げたクリーチャーがゾンビなら、それも選ばれる可能性がある。
- 墓地にあるゾンビ・クリーチャー・カードの中に戦場に出ることができないものが含まれる場合、それは無作為の候補の中に含まれず、それ以外の候補から無作為に1つ戻す。(CR:608.2d)
- オラクルは"Return a Zombie creature card at random from your graveyard to the battlefield." であり「無作為に」が「戻す」に直接掛かっている。戻すにあたって不可能な選択肢を選べないので、戦場に出ることができないゾンビ・クリーチャー・カードは無作為の候補の中に含まれない。
- 戦場にWorms of the Earth、墓地にクリーチャー・タイプを変更する効果でゾンビになっているドライアドの東屋/Dryad Arborがある場合などに起こる。