古術師の地図/Archaeomancer's Map
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アーティファクト
古術師の地図が戦場に出たとき、あなたのライブラリーから基本平地(Plains)カード最大2枚を探し、公開し、あなたの手札に加える。その後、ライブラリーを切り直す。
土地1つが対戦相手のコントロール下で戦場に出るたび、そのプレイヤーがあなたよりも多くの土地をコントロールしている場合、あなたはあなたの手札から土地カード1枚を戦場に出してもよい。
芽ぐみ/Burgeoningを白くして有色アーティファクトにしたバージョン。重くなった分、ETBで基本平地2枚のサーチが付属したが、対戦相手の土地数がこちら以下だと出せないという制限も付いた。
結果的に山師の器具/Surveyor's Scopeの手順変形版と言えるが、土地数が下回っていない状態でも最低限2アドバンテージのサーチになる分、重い上にマナ加速として機能させるには相手の土地アクションへの依存が増えている。対戦相手が多い多人数戦では理論上、1巡で3回加速できる可能性もあるという、白らしからぬ爆発的マナ加速性を秘めている。しかし、設置時点で3マナまで伸ばしている必要がある上に、能力で土地が伸びるほど次回の誘発条件が満たされるハードルが高くなるので、普通はそうそう上手くは事が運ばない。
バウンスランドで自陣の土地数を削りながらマナを伸ばしていると、誘発で出す為の手札土地枚数も稼げて一石二鳥。ただ、これの設置時に手札が2枚増える点も加味すると、序盤からのバウンスランド連発は手札8枚を超過しやすい。対戦相手が土地を出してくれる前にクリンナップ・ステップにディスアドバンテージになってしまわないよう、土地の展開手順にはくれぐれも注意。土地加速を抜きにしても白には珍しい手札を増やせるパーマネントなので、使い回し方によっては、不屈の部族/Tireless Tribeや獅子将マギータ/Mageta the Lionの様な手札を大量消費するカードのサポートにもなる。