光素/Halo

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光素(こうそ)/Haloは、ニューカペナ/New Capennaに存在する魔法物質。

目次

[編集] 解説

光素は玉虫色に輝く、粘ついた油のような物質である(イラスト)。魔力を強化し、傷を癒す作用があり、ニューカペナ/New Capennaの人々はこれを酒のように飲んだり(イラスト)、煙草のように蒸気にして吸ったりする(イラスト)。ニューカペナから姿を消した天使/Angelの最後の贈り物とされる。

ニューカペナの誰もがこの物質を求めており、その需要の高さから違法取引は後を絶たない。光素は枯渇しつつあり、五つの一家は密かに光素を備蓄している。唯一舞台座一家/The Cabarettiだけは、「源/The Font」という名の無尽蔵な光素の供給源を保有していると主張する。

[編集] 真実

ニューカペナの住民たちは知る由もないことだが、光素とは天使の精髄――天使の肉体そのものを転換して作られた物質である。かつて、天使とともにファイレクシアンと戦い、ニューカペナを創設した大悪魔/Archdemonたちは、その存在だけで敵を滅ぼす天使の力を研究し、敵を完全に撃退する方法を発案した。天使の精髄をニューカペナじゅうに行き渡らせるのだ。大悪魔と五つの一家の首領たちは天使たちを捕らえ、その肉体を光素へと変えた。

新ファイレクシア/New Phyrexiaを打倒する手掛かりを求めていたエルズペス・ティレル/Elspeth Tirelは、光素にファイレクシアンを退ける力があることを知った。彼女の新たな武器、ラクシオール/Luxiorは光素を内蔵する剣である。

[編集] 登場

[編集] 登場カード

[編集] カード名に登場

ニューカペナの街角
光素の泉/Halo Fountain光素のスカラベ/Halo Scarab

[編集] フレイバー・テキストに登場

ジャッジ褒賞
締め付け/Stranglehold
ニューカペナの街角
希望の源、ジアーダ/Giada, Font of Hope力の天啓/Revelation of Powerフェアリーの荒らし屋/Faerie Vandal公共の敵/Public Enemy強請る大入道/Shakedown Heavy豪勢な献酒/Luxurious Libation舞台座一家の隆盛/Cabaretti Ascendancy舞台座一家の中庭/Cabaretti Courtyard

[編集] イラストに登場

ニューカペナの街角
裏酒場の給仕人/Speakeasy Server断れない提案/An Offer You Can't Refuseジアーダの贈り物、ラクシオール/Luxior, Giada's Gift、各宝物トークントークン・カード)など多数
ニューカペナの街角統率者デッキ
宴の進行役/Master of Ceremonies密輸人の分け前/Smuggler's Share魂の養育者、ベス/Bess, Soul Nourisherなど多数

[編集] 登場作品・登場記事

[編集] その他

  • haloとは、宗教美術において聖人などの背後に描かれる「後光、光背、光輪」のこと。マジックでは主に「天使の頭上の輝く輪」の意味で使われ、「光輪」の訳語が当てられる。
  • その描写から違法薬物の類ではないかと一部で物議を醸したが、公式に否定されている。光素は霊気/Aetherマナのような魔法物質であり、薬物ではない[1]
  • 飲み物として提供されている描写や、ニューカペナの世界観がギャング映画や1920年代のアメリカを下敷きにしている点からして、創作上のモチーフとなっているのはいわゆる禁酒法下における密造酒であろう。
  • 多元宇宙の伝説では、光素をイメージしたハロー・フォイル・カードが登場した。

[編集] 脚注

  1. New Capenna is ruled by a drug called "Halo"(reddit)

[編集] 参考

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