リシャーダの質屋/Rishadan Pawnshop
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Rishadan Pawnshop / リシャーダの質屋 (2)
アーティファクト
アーティファクト
(2),(T):あなたがコントロールする、トークンでないパーマネント1つを対象とする。それをオーナーのライブラリーに戻した上で切り直す。
2マナ+タップで自分のパーマネントをライブラリーに戻せるアーティファクト。除去されそうになった時などに、起動すれば助けることができる。
しかし、手札に戻すわけではないためすぐには唱え直すことができず、事実上自分でパーマネントを除去しているのと同じである(墓地に行くかライブラリーの中に行くかの違いだけ)。よって通常は使われることはないが、何かコンボを組めるならば出番はあるかもしれない。
- 停滞/Stasisの維持手段には悪くない。ライブラリーに戻してアンタップ、2枚目の停滞で蓋をしてロックを維持、戻した停滞を引けば繰り返せる。ライブラリーアウトの心配もなくなる利点があるが、惜しむらくは停滞がローテーション落ちしてスタンダードでは組めず、エクステンデッドでは他に手段がいくらでもある。
- パーミッションなどの超長期戦デッキで、ライブラリーを使い切ったら公証人/Scrivenerなどを回収しつつライブラリーを保持するのに使っても良いかも知れない。
- ライブラリーを好きなタイミングで切り直せるので、巻物棚/Scroll Rackやごみ引きずり/Junktrollerとの相性が良い。適者生存/Survival of the Fittestとは違い、色を選ばないところも優秀。
- 同じような能力を持つテル=ジラードの鉄筆/Tel-Jilad Stylusというのもある。そちらはパーマネントをライブラリーの一番下に戻す。
- 質屋(しちや/ひちや)とは、物品を担保(質草)にお金を貸す場所…なのだが、この質屋は手数料(マナ)だけ取られて質草(パーマネント)をライブラリーにしまい込まれ、何も貸してくれない。さすが悪徳渦巻くリシャーダ/Rishadaの質屋である。
- 質屋には、手数料を支払って弁済期限を延長することで、事実上の貸し金庫のように使う方法がある。このカードはそれを模したものかもしれないが、質草がどこに行ったかわからなくなってしまうので、やはりろくな質屋ではない。