マップ・タイル
提供:MTG Wiki
マップ・タイル(Map tiles)とは、Explorers of Ixalanのゲームで使用する六角形のタイルのことである。
目次 |
[編集] 解説
マップ・タイルはカードではない。テーブルの中央に置かれ、プレイヤーがDiscoverすることで裏面の能力が誘発する。大きさは縦2.15インチ(5.5cm)、横2.5インチ(6.3cm)程。タイルの表面の中央にはマナ・コストが書かれており、裏面にはタイルの名前、タイルのタイプ、ルール・テキストが書かれている。
- 次元・カードや計略・カードとは違い、2018年5月現在、総合ルールではマップ・タイルの事は未だ触れられていない。
- マップ・タイルがどの領域に置かれる物かは明示されていないが、おそらくは定形外のマジックのカード同様、統率領域と思われる。
[編集] ルール
基本的なルールはExplorers of Ixalanの項を参照。
表面のマナ・コストを支払うことで、Discoverを行い裏面を公開することができる。Discoverはソーサリー・タイミングかつ1ターンに一度のみ行うことができる。タイルの効果を打ち消すことはできないが、プレイヤーは能力の誘発に対応することができる。
- 文章欄の大きさは定形のマジックのカードの物とほぼ同じだが、六角形という形状から文章欄の下の方がやや狭くなっているためか、生成するトークンが名前のみでP/Tや能力などが割愛されたり、ダメージを与える発生源が何なのか書かれないなど、一部テキストが省略されている。
マップ・タイルにはオーナーとなるプレイヤーは存在せず、ゲーム開始時はいずれのプレイヤーにもコントロールされていない。ただしマップ・タイルのオーナーやコントローラーについては明示されていない。
- DiscoverやConquerを行ったプレイヤーはおそらく、そのタイルのコントロールを得るものと思われる。
[編集] マップ・タイルのタイプ
マップ・タイルには以下の3つのタイプ(カード・タイプに相当)が存在する。
- Event(イベント):Discoverした時に能力が誘発する。能力の解決後にそのタイルをゲームから取り除く。
- Quest(クエスト):Discoverした後、公開したプレイヤーの元に保持される。能力の誘発条件が満たされたとき一度だけ誘発し(強制)、解決後にそのタイルをゲームから取り除く。
- Site(サイト):Discoverした後、公開したプレイヤーの元に保持される。常在型能力を持ち、所持するプレイヤーが敗北するまでゲームから取り除かれない。ただし、サイトタイルのみ対戦相手にConquerで奪われることがある。
- Conquerとは、あなたのコントロールする1体以上のクリーチャーで戦闘ダメージを与えた対戦相手から、サイトタイル1枚を奪いあなたの物にすること。この方法で同時に2人以上に戦闘ダメージを与えた場合でも、奪えるのはいずれか1人のプレイヤーが所持する1枚のみである。