ファイレクシアの接続具/Phyrexian Splicer

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4種類のキーワード能力の内1つを、クリーチャーから別のクリーチャーに移し替えるアーティファクト

対戦相手のクリーチャーを指定できるのが大きな利点で、相手のクリーチャーを弱体化させると同時にこちらのクリーチャーを強化できる。例えば、相手の飛行クリーチャーの攻撃を自分の地上クリーチャーで止めることができ、先制攻撃も立場を完全に逆転させられる。いずれもブロック戦闘ダメージの応酬に大きく影響する能力であることから、対戦相手が戦闘でこれらの能力を有効活用することが難しくなり、こちらが優位に立てる。

軽くて使いやすく、戦場に多数のクリーチャーが並ぶほど有効性が高まるので、リミテッドでは積極的に取るべきカード構築ではそれほど使いたくなるカードではないだろう。

  • まず4種類のキーワード能力から1つを選択し、その後でその能力を持ったクリーチャーを対象に指定する。そのキーワード能力を持つクリーチャーがいないなどの理由で適正な対象を指定できないキーワード能力を選択することはできない。
  • 起動してから解決するまでの間に1つ目の対象(その能力を持っていたクリーチャー)が不正な対象となっていたとしても、2つ目の対象(能力を与えられるクリーチャー)が適正であるならば、そのクリーチャーはキーワード能力を得る。「(1つ目の対象のクリーチャーが)能力をった場合」などの条件が課されていないため。

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