ナーフィ/Narfi

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ナーフィ/Narfiカルドハイムのキャラクター。カードとしてはカルドハイムの背信の王、ナーフィ/Narfi, Betrayer Kingが初出。

目次

[編集] 解説

カルドハイム/Kaldheimカーフェル/Karfellドローガー/Draugrを統べるリッチ/Lichの王。男性。白く長い髪と髭を持つ(イラスト)。

数百年前のカーフェルに存在した生者の王朝の最後の王であり、カーフェル最後の高王/The Last High King of Karfellと呼ばれる。かつての民であるドローガーたちは、彼の行動がきっかけでアンデッドとなったにもかかわらず、今もナーフィに忠誠を誓っている。

ナーフィは今でも、古き都市群の中で最大のものであるマーンの港/The Port of Marnから統治を行っており、石の隙間から極寒の風が吹き込む中で、アンデッドの貴族たちの宮廷を有している。彼はマーンの戦慄/The Dread Marnとして知られる略奪者の軍隊を保持している。

[編集] 経歴

[編集] 数百年前

何世代も前、ナーフィはカーフェルの王だった。以前ナーフィの父はエルフ/Elfと協定を結び、どれほど多くの人々でも乗せられる、領界間を渡る魔法の長艇を与えられていた。ナーフィはこの長艇を用いて軍隊を新たな領界へと運び、思うがままに略奪を行った。彼の富はすぐにマーンの港から溢れ出し、その宝物と軍隊は各地の領界で有名になった。

しかしながら、エルフがやってきて取引の対価の支払いを求め、神々との戦争に軍隊を貸してほしいと頼むと、ナーフィは拒否した。彼は逃げるつもりだったが、エルフは彼が首を縦に振るまで長艇を取り上げてしまった。その夜、奇妙な客がナーフィのもとを訪れ、助力を申し出た。彼がナーフィの代わりに軍隊を率いてエルフと戦い、対価としてナーフィと民は死から守られるだろうと言うのだ。ナーフィは合意した。そうすればエルフの件に首を突っ込まずに済み、彼の民は(それと富は)安全だろうと。だが、戦場で斃れた彼の兵は、ドローガーとなって再び立ち上がった。訪問者は正体を現した。イーガン/Egon、後に死の神となる者だ。ナーフィは自分もアンデッドに変化していたことに気づいた――来ることのない死から永遠に守られたのだ。

それから数百年の時が経ち、ナーフィは今でも富と権力への渇望に衝き動かされた、残忍な王であり続けている。

[編集] ティボルトの英雄譚/The Saga of Tibalt

嘘の神ヴァルキー/Valkiを捕らえたティボルト/Tibaltは、彼をカーフェルへと連行した。ティボルトはすでにこの地の王、ナーフィと取引を済ませていた。ヴァルキーを王宮に幽閉してくれれば、見返りにナーフィとマーンの戦慄は、ドゥームスカール/Doomskarの際に真っ先に宝物を選んでよいと。

[編集] 登場

[編集] 登場カード

[編集] カード名に登場

カルドハイム
ナーフィ王の裏切り/King Narfi's Betrayal

[編集] フレイバー・テキストに登場

カルドハイム
カーフェルの先触れ/Karfell Harbingerドローガーの再生/Raise the Draugr

[編集] 登場作品・登場記事

[編集] その他

[編集] 参考

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