ドライアドの蘇生/Dryad's Revival
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フラッシュバックがついた喚起/Recollectの上位互換。
2回唱えた場合はマナこそかさむものの、1枚から2枚のカードを回収しているため再供給/Restock相当のカード・アドバンテージを得られる。同じカードを二度回収できるというのはあちらにはない利点。盤面に影響を与えないソーサリーなので隙は大きめだが、性質上、唱えるのは中盤を過ぎた頃になるので見た目ほど重くはない。フラッシュバックの保険もあるため、安定感のある回収手段として使えるだろう。
構築では悠長なきらいがあるが、リミテッドでは長期戦に持ち込めれば強力。ボムレアを二度使い回せれば対戦相手はなすすべがなくなるだろう。イニストラード:真夜中の狩りには風変わりな農夫/Eccentric Farmerや窓を叩く/Tapping at the Windowといった切削手段がコモンに存在しているのも追い風。
- 同系統のカードは新たな芽吹き/Regrowthを参照。
[編集] ストーリー
ドライアドのレン/Wrennは、イニストラード/Innistradで相棒のツリーフォーク、六番/Sixと別れた。レンは次の相棒を探して小さな歌声を追い、そして偶然出会ったテフェリー/Teferiの時間魔法が、思わぬ奇跡をもたらした――本来なら若すぎてレンの炎に耐えられなかった歌声の主が、時間魔法を吸収して成長し、立派な樫の木となったのだ。レンはその木と一体化するとそれをツリーフォークに変え、新たな相棒、七番/Sevenとした(イラスト)[1]。
「会えて嬉しいよ、七番。」
[編集] 脚注
- ↑ Tangles/サイドストーリー第1話:もつれたもの(Magic Story 2021年9月3日 Seanan McGuire著)