デッキビルダーセット
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デッキビルダーセット(Deck Builder's Toolkit)とは入門者向けのセット。1年に2回発売される。最初に発売されたのは2010年5月21日で、それ以降は基本セットに合わせて1年に一度の間隔で発売されていたが、2ブロック制が行われていたイニストラードを覆う影版からイクサラン版の間はブロック最初のカード・セット、基本セット2019版からは基本セットとその半年後のエキスパンションで発売されている。
目次 |
[編集] 発売されたセット
- 基本セット2020版 2019年7月発売 (参考)(日本語版)
- ラヴニカの献身版 2019年1月発売 (参考)(日本語版)
- 基本セット2019版 2018年7月発売 (参考)(日本語版)
- イクサラン版 2017年9月発売 (参考)(日本語版)
- アモンケット版 2017年4月発売 (参考)(日本語版)
- カラデシュ版 2016年9月発売 (参考)(日本語版)
- イニストラードを覆う影版 2016年4月発売 (参考)(日本語版)
- マジック・オリジン版 2015年7月発売 (参考)(日本語版)
- 基本セット2015版 2014年7月発売 (参考)(日本語版)
- 基本セット2014版 2013年7月発売 (参考)(日本語版)
- 基本セット2013版 2012年7月発売 (参考)(日本語版)
- 基本セット2011版 2011年5月発売 (参考)(基本セット2011版の日本語版は発売されていない)
- 基本セット2010版 2010年5月発売 (参考)(日本語版)
[編集] 解説
初心者向けにデッキの主要部分を占めるカードを収録した、構築済みデッキとは違ったアプローチのカードセット。カード資産の少ない初心者プレイヤーに、ブースターパックだけでは枚数を集めづらい基本土地などの「基本パーツ」とも言えるカード群を多く提供し、マジックの魅力の一つであるデッキ構築を本格的に始めてもらう趣旨で販売されている。
[編集] 内容
- カード125枚は、基本セット2019以降は固定。それ以前は85枚からなる固定枠と、40枚からなる準ランダム枠に10枚からなるセットが4組収録される。いくつかあるテーマ(ライブラリー破壊、オーラ戦術など)に基づいたカード群がランダムで選ばれ収録されている。これらカード群は表題セットのカードのみだけでなく、直前のブロックのエキスパンションからも選出されている。
- ブースターパックの内訳は以下の通り。
- マジック・オリジン版までは表題基本セット1パック、直前のブロックのエキスパンションからそれぞれ1パックずつ。
- イニストラードを覆う影版以降は表題エキスパンション2パック、直前のブロックのエキスパンションからそれぞれ1パックずつ。
- 基本セット2015以降のデッキビルダーセットには番外カード(またはスタンダード使用可能扱いウェルカム・デッキ限定カード)が収録されている。内容に関してはウェルカム・デッキの項を参照。
そのほかに基本ルールの説明と構築のヒント、および準ランダム枠のテーマの解説をするリーフレットが収められている。
[編集] Magic Online版の内容
ちなみに、Magic OnlineではDeck Builder's Essentialsとして扱われている。
- イベントチケット2つ、基本土地カード200枚(5種類*各40枚)、カラデシュからイクサランまでの全コモン2枚ずつ、アンコモンやレアも含めアモンケット#ウェルカム・デッキ限定カード2枚ずつ
構築のヒントやテーマの解説といった役立つ付属がないかわりに、約1100枚も入って4.99ドル(チケット代を引くと2.99ドル)と安価で購入できる。