セルキー/Selkie
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セルキー/Selkieはドミナリア/Dominariaとシャドウムーア/Shadowmoorに生息が確認できるクリーチャー。カード化はイーブンタイドでのみされている。
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[編集] 解説
「セルキー」はスコットランドのオークニー地方およびシェトランド諸島の民間伝承に登場する、アザラシの姿をした妖精から名前が採られている。大アザラシは現実に存在するが、この地方では妖精が毛皮を身につけていると考えられていた。海ではアザラシの姿だが、毛皮を脱ぐと人間の姿になるという。
[編集] ドミナリアのセルキー
ドミナリアのセルキーはテリシア/Terisiareのアルマーズ/Almaazと、オタリア/Otariaの海の帝国/Mer Empireで確認できる。
アルマーズではRiverking(川王)が統治するRiver Kingdom(川王国)と呼ばれる王国に住む種族で、アザラシと人型、そして、半人半獣の3形態を取ることができる。
海の帝国ではセファリッドに仕える種族で、人型とアザラシの姿の変身能力を有する。
[編集] シャドウムーアのセルキー
シャドウムーアのセルキーは人間に似た上半身とアザラシに似た下半身を持つ川の種族である(コンセプトアート)。神秘的な眼差しと物思いに沈んだたたずまいを見せ、魔法と占いに長けている。陸上生物を信用せず、ペテンや水難を呼び起こす暗い側面も持っている。
カードとしては緑青の混成カードにのみ存在し、クリーチャー・タイプは全てマーフォークを有する。
デザインするにあたり、ケルトとイギリスの民話由来のクリーチャーには変身能力が多すぎたため、シャドウムーアのセルキーは形態を変化させる能力は採用せず、半人半アザラシの姿を特徴として持たされた。また、シャドウムーアには大きな海はなくほぼ川と池ばかりのため、この次元のセルキーは川の種族となった。
[編集] 登場
[編集] 登場カード
[編集] 登場記事
[編集] 登場作品
- Song of Time(小説)
- Odyssey(小説)
- Stolen Harvest(The Secrets of Magic収録の短編)