スミファ/Sumifa
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スミファ/Sumifaはドミナリア/Dominariaの地名。小説Song of Timeの舞台となった。カードとしては兄弟戦争旧枠版アーティファクトのルーン唱えの長槍/Runechanter's Pike(設計図版)のフレイバー・テキストが初出になる。後年に築かれた同名の都市New Smifa(新スミファ)についてもここで解説する。目次 |
[編集] 解説
[編集] Old Sumifa(旧スミファ)
兄弟戦争/Brothers' War時代、テリシア/Terisiare南西部に存在した国家アルマーズ/Almaazの首都。スミファには歌魔道士/Songmageと呼ばれる魔術師たちが存在しており、その神秘的な詠唱によって猛獣を制御することができた。都市近隣には時の神カイラス・ニン/Caelus Ninの巨大な日時計像があり、スミファの守護神として信仰されていた。
33AR、ウルザ/Urza・ミシュラ/Mishraどちらの勢力にも与せず対抗していく第三の道/The Third Pathが創設されるも、スミファの歌魔道士たちは呼びかけに応じず中立を保っていた。そして36ARにはすでにアルマーズはミシュラ陣営と同盟を結んでいた。終末の時計/Armageddon Clockとコカトリス/Cockatriceを巡る出来事の後、スミファは廃墟と化し、55AR頃に砂漠の底に沈むこととなる。
短編集「The Colors of Magic」には戦前のスミファが登場しており、若き日のクルシアス/Cruciasが海賊となるきっかけが語られている。
[編集] New Sumifa(新スミファ)
1350AR頃、旧スミファより少し西に再建された、城壁に囲まれた要塞都市。
新スミファの再建以降、旧スミファの存在は徐々に忘れられていったが、3000AR頃に旧スミファの遺跡が発掘される。3000年以上の時を経ても、カイラス・ニンの像は変わらず立ち続けていた。