コーティス/Kotis
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コーティス/Kotisはタルキール:龍嵐録初出のキャラクター。カードとしての初出はタルキール:龍嵐録の牙の番人、コーティス/Kotis, the Fangkeeperおよびタルキール:龍嵐録統率者デッキのシブシグの勇者、コーティス/Kotis, Sibsig Champion。
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[編集] 解説
歴史改変後のタルキール/Tarkirにおけるスゥルタイ/The Sultaiのカン/Khan。人間/Humanのシブシグ/Sibsig。男性。(イラスト1、イラスト2)。
かつてコーティスはキシュラ村/Kishla Villageに住む一介の農民であり、戦士や指導者になるつもりなど決して持ち合わせていなかった。だがある時、シルムガル/Silumgarの手下たちがわずかな収穫を奪いにやって来た。このままでは村の多くの人々が飢えてしまうことになる。その強欲と思慮の欠如に激怒したコーティスは武装した民間人の抵抗勢力を結集し、シルムガルの手下たちを追い払った。キシュラ村は独立を宣言したものの、長くは続かなかった。シルムガルの群れから援軍がやって来るとコーティスや村人たちは密林へと逃げ込み、まばらに活動していた反乱軍と合流した。
後にコーティスは新ファイレクシア/New Phyrexiaの侵略中に殺された。抵抗勢力を率いるためにまだ彼が必要であると反乱軍は信じ、屍術の儀式を用いてコーティスを蘇生させた。彼はスゥルタイにおいて崇敬を集める最初の不死者のひとり、シブシグとなった。蘇生はもはや罰ではなく、貴ばれる名誉とされた。シルムガルの打倒後、コーティスは新たなスゥルタイの指導者である牙の番人/The Fangmasterに任命された。その正義感と、全氏族員の繁栄を確かなものとしたいという願望は、シルムガルの堕落や浪費とは理想的な対照をなした。コーティスはこの第二の人生を滅多に手にできない貴重な機会とみなしてわずかな時間も無駄にしないよう、自身の目標と理想を粘り強く追求している。コーティスはスゥルタイの上流階級における政治闘争や無駄な口論に対しては寛容ではなく、現実的な視点で問題に取り組むことを好んでいる。
[編集] 登場
[編集] 登場カード
[編集] カード名に登場
[編集] フレイバー・テキストに登場
- タルキール:龍嵐録
- コーティスの工作員/Agent of Kotis、ドラゴンの餌食/Dragon's Prey、生を産む死/Death Begets Life、華やかな宮殿/Opulent Palace
[編集] イラストに登場
- タルキール:龍嵐録
- 誉れある死者の目覚め/Awaken the Honored Dead (通常版、ボーダーレス版)