オセロットの群れ/Ocelot Pride

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Ocelot Pride / オセロットの群れ (白)
クリーチャー — 猫(Cat)

先制攻撃、絆魂
昇殿(あなたが10個以上のパーマネントをコントロールしているなら、このゲームの間、都市の承認を得る。)
あなたの終了ステップの開始時に、このターンにあなたがライフを得ていた場合、白の1/1の猫(Cat)クリーチャー・トークン1体を生成する。その後、あなたが都市の承認を持っているなら、あなたがコントロールしていてこのターンに戦場に出た各トークンにつきそれぞれ、それのコピーであるトークン1つを生成する。

1/1

自分の終了ステップに、そのターン中にライフを得ていたならトークン生成する猫。

本人も1マナにして1/1先制攻撃絆魂と高性能なウィニーブロッカーを構えたり除去に手間取ったりすると、単独でライフを得てクリーチャーの頭数を増やしていく。更に昇殿を達成すると、トークンを生成した後にそのターン中に出たトークンの数を2倍にするオマケ付き。自前でパーマネントの数を稼げるので達成しやすく、達成した後のリターンは本人が出したもの以外のトークンにも適用されるので爆発力も高い。強いて言えばサイズだけ見ると本体・トークンともに1/1でしか無いので全体火力などで容易に焼かれてしまうのが短所といえるかもしれないが、どの道これ自身が1マナでしか無いのでテンポ面で遅れを取る心配も無い。

総じて非常に強力なクリーチャーであり、登場直後から早速モダンボロス・エネルギーで活躍を見せる。この時、メインデッキの枠として敏捷なこそ泥、ラガバン/Ragavan, Nimble Pilfererの座を奪ったと書けばその凄まじさは分かりやすいだろう。単独の性能もさることながら、魂の導き手/Guide of Soulsナカティルの最下層民、アジャニ/Ajani, Nacatl Pariahといった同デッキの他のカードともシナジーがあり、終盤に引いてきても十分に役立つ点も魅力。レガシーでも主に赤白絡みのビートダウンデッキの1マナ枠として採用されている。

[編集] ルール

  • ライフの差分ではなく得たライフの値を見る。あなたが1点のライフを得て2点のダメージを受けていたなら、あなたはライフを得ている。
  • 誘発型能力誘発するには、戦闘後メイン・フェイズが終了するまでにライフを得ている必要がある。終了ステップに入ってからライフを得ても、能力が遡って誘発することはない。
  • 猫・トークンが戦場に出たことによってあなたがちょうど10個のパーマネントコントロールしていることになったら、あなたは都市の承認を得て、コピー・トークンを得る効果も実行される。
  • コピー・トークンを生成する効果の基本的なルールについてはコピー・トークンを生成する効果コピー可能な値を参照。
  • 解決時にあなたがコントロールしていてこのターンに戦場に出たトークンそれぞれを参照する。ターン中生成したが戦場から離れてしまったりコントロールを失ったトークンのコピーは生成されない。
  • あなたが都市の承認を得ていても、そのターンにライフを得ていないなら能力は誘発しないのでコピー・トークン生成も起こらない。

[編集] 再調整

2024年8月6日、MTGアリーナヒストリックで使用可能なカードについて再調整が行われた[1]

ボロスエネルギーの展開速度を緩めて対抗手段を用意できるよう、マナ・コストが(白)から(1)(白)へ引き上げられた

[編集] 参考

  1. MTGアリーナニュース(2024年8月5日)(マジック日本公式サイト)
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