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イゼット・ラガバン (Izzet Ragavan) は、モダンホライゾン2参入後のモダン環境とエターナル環境に存在する青赤系のクロック・パーミッションデッキ。イゼット・モンキー (Izzet Monkey) 、カウンターモンキー、イゼット・マークタイド(Izzet Murktide)とも呼ばれる。
[編集] 概要
モダンホライゾン2で登場した、敏捷なこそ泥、ラガバン/Ragavan, Nimble Pilferer、濁浪の執政/Murktide Regent、ドラゴンの怒りの媒介者/Dragon's Rage Channelerの3種の強力なクリーチャーを、打ち消しや稲妻/Lightning Boltや邪悪な熱気/Unholy Heatといった火力でバックアップする。表現の反復/Expressive Iterationにより、リソース勝負となっても戦えるのが強み。
[編集] モダン
打ち消しはラガバンと同時にモダンで使用可能になった対抗呪文/Counterspellなどが採用される。成立以降長らく環境上位に存在したが、指輪物語:中つ国の伝承発売後はラガバンがタフネス1キラーのオークの弓使い/Orcish Bowmastersに弱いためシェアを落とした。モダンホライゾン3で超能力蛙/Psychic Frogが登場すると、青いクロック・パーミッションは青黒系のディミーア・マークタイドが主流となったため、さらに勢いを落とした。
[編集] サンプルリスト
[編集] 初期型
- 備考
- Modern Challenge #12409672 on 04/17/2022 優勝(参考)
- 使用者:swff
- フォーマット
Izzet Ragavan(Modern) [1]
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[編集] 定業解禁後
- 備考
- Modern Challenge 64 on 05/13/2024 優勝(参考)
- 使用者:Mogged
- フォーマット
Izzet Ragavan(Modern) [2]
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[編集] レガシー
打ち消しは定番の意志の力/Force of Will、目くらまし/Dazeなどが採用される。敏捷なこそ泥、ラガバン/Ragavan, Nimble Pilfererが2022年1月に禁止になりイゼット・ラガバンとしてはデッキを組めなくなった。これによって、再び秘密を掘り下げる者/Delver of Secretsを採用した青赤デルバーが多数派となったが、秘密を掘り下げる者を廃したイゼット・マークタイドと呼ばれるミッドレンジ寄りのデッキも存在する。
[編集] サンプルリスト
[編集] 青赤(サーガ型)
[編集] 青赤(非サーガ型)
- 備考
- Legacy Premier #12357289 on 11/20/2021 優勝(参考)
- 使用者:MentalMisstep
- フォーマット
Izzet Ragavan(Legacy) [4]
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[編集] タッチ白
[編集] タッチ黒
- 備考
- Legacy Challenge on 09/11/2021 7位(参考)
- 使用者:Ozymandias17
- フォーマット
Grixis Ragavan(Legacy) [6]
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[編集] ヴィンテージ
[編集] サンプルリスト
- 備考
- Vintage Challenge on 05/22/2022 4位(参考)
- 使用者:Mogged
- フォーマット
Izzet Ragavan(Vintage) [7]
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[編集] 参考