きらきら親和
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きらきら親和 (Glitters Affinity) は、統率者マスターズ後のパウパー環境に存在していた親和デッキの一種。
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[編集] 概要
アーティファクト・土地が使用できるパウパーでは、きらきらするすべて/All That Glittersの修整値が+10/+10を超えることも珍しくない。きらきらするすべてによる攻撃を通すため、羽ばたき飛行機械/Ornithopterやジンジャーブルート/Gingerbruteといった、軽くて回避能力をもつアーティファクト・クリーチャーが採用される。これらのアーティファクト・クリーチャーは、親和(アーティファクト)にも貢献する。
アーティファクト・土地の存在を背景に、高速でマイアの処罰者/Myr Enforcerや物読み/Thoughtcastといった親和(アーティファクト)をもつカードで押す、従来の親和デッキの一面ももつ。
最初期には血の泉/Blood Fountainを採用した白青黒型(参考)が試されたが、やがて追加のアドバンテージ源として心を一つに/Of One Mindや月回路のハッカー/Moon-Circuit Hackerを採用した白青の構成と、きらめく鷹/Glint Hawk+実験統合機/Experimental Synthesizerのパッケージを採用した青赤白の構成が主流となった。
ひよっこ捜査員/Novice Inspector登場後は、これをスレイベンの検査官/Thraben Inspectorとあわせて2種8枚採用した白青2色の構成が登場したが、きらきらするすべてデッキとしてはきらきらするすべてに頼り切らずとも戦えるボロス・シンセサイザーに若干シェアを奪われ気味となった。
2024年5月に、デッキの中核であるきらきらするすべてが禁止カードに指定され、消滅した。
[編集] サンプルリスト(白青)
[編集] 初期型
Azorius Glitters Affinity [1] | |
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- サイドボードに塵は塵に/Dust to Dustを仕込めることから親和デッキ全般に強く、特にきらきら親和より遅い青黒赤親和はこのデッキのせいで厳しい立場に追い込まれた。
[編集] カルロフ邸殺人事件後
Azorius Glitters Affinity [2] | |
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- ひよっこ捜査員/Novice Inspectorのおかげで初動が安定し、また心を一つに/Of One Mindのコスト軽減も狙いやすくなった。
[編集] サンプルリスト(青赤白)
Jeskai Glitters Affinity [3] | |
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- 赤をタッチしたことで感電破/Galvanic Blastを採用可能である。