あと戻りの映像/Retraced Image
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すでに戦場にあるパーマネントと同じ名前のカードならなんでも手札から戦場に出せるソーサリー。
コストを踏み倒せるのは良いのだが、1マナと軽いため条件が厳しい。1つ出せたならもう1つも普通に出せそうなものであり、カード1枚を使うのは割に合わない。ミラーマッチならば多少は性能は向上するが、対戦相手が出せて自分は出せていない状況を想定して使うのは消極的すぎる。
戦場に出すことに何らかの制限のあるカードを出すと少しお得。1ターンに1つしかプレイできない土地を出して青には珍しいマナ加速をしたり、出すのに時間がかかる待機カードを即座に出したりすると有効に使える。また、アヴァラックス/Avaraxなどの自身と同名のカードをサーチするクリーチャーを一気に展開するのも面白い。
- 以下は2021年11月の総合ルールの更新まで発生した現象。現在は名前が定義されていないトークンは「(サブタイプ名)・トークン」という名前で生成されるため発生しなくなった。
- 多相の戦士・トークンが戦場に出ているなら、多相の戦士/Shapeshifterを出すことができる。組立作業員・トークンと組立作業員/Assembly-Workerなどについても同様。
- イリュージョン・トークンが戦場に出ていても、空想+現実/Illusion+Realityを戦場に出すことはできない。名前は同じなので条件は満たすのだが、ルール上インスタント・カードは戦場に出ることができないためである(CR:304.4)。