Rocket-Powered Turbo Slug

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''WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。[[注釈文]]の「[[プレイ]]する」は「[[唱える]]」に、「ターン終了時に」は「[[終了ステップ]]の開始時に」と読み替えてください。
  
 
唯一の超速攻を持つ[[クリーチャー]]。なぜか[[ナメクジ]]。
 
唯一の超速攻を持つ[[クリーチャー]]。なぜか[[ナメクジ]]。
[[速攻]]が[[場]]に出してすぐ[[攻撃]]ならば、超速攻は場に出す前に攻撃、というコンセプトで作られた。
 
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さらに後にはこれが元となっていると思われる[[否定の契約/Pact of Negation|契約サイクル]]が登場した。
 
  
単純な[[マナレシオ]]はいまいちだが、超速攻のおかげで通常より2[[ターン]]早く攻撃することができてしまう。
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単純な[[マナレシオ]]はいまいちだが、超速攻のおかげで通常より2[[ターン]]早く[[攻撃]]することができてしまう。2ターン分[[ライフ]]を多く[[削る|削れる]]ことになるし、[[打ち消す|打ち消され]]ないし、奇襲にもなる。
2ターン分ライフを多く削れる事になるし、打ち消されないし、奇襲にもなる。
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次のターンに[[土地]]を[[破壊]]されたりしないように。
 
次のターンに[[土地]]を[[破壊]]されたりしないように。
  
*[[速攻]]は持たないので、普通にプレイしたりして場に出したとしても、そのターンのうちに攻撃に参加することはできない。
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*[[デッキ]]内の[[カード]]が全てこれならば、超速攻で7体のナメクジを通してわけのわからない1ターンキルができる。[[タイプ0]]の最強候補だが、[[不同の力線/Leyline of Singularity]]が同時に最強の対策カードになる。
*直接攻撃に参加している状態で場に出るので、[[召喚酔い]]の制約は無関係。
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*[[マナ]]を支払うのはあくまでも「次の[[ターン終了時まで]]」であるため、[[初期手札]]に4枚でも2ターンキルには十分である。ただしその場合、不同の力線に加えて、[[古参兵の傷痕/Scars of the Veteran]]など、[[ピッチスペル]]の[[軽減]]や[[除去]]が天敵となる。
*[[コスト軽減カード|使い魔など]]で、超速攻のコストの軽減をすることはできない。同様に、[[コスト増加カード]]によってコストが増加することもない。
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*本体はカード右下にいる。{{Gatherer|id=74324|イラスト}}に描かれている2人([[ピット・ファイター、カマール/Kamahl, Pit Fighter]]と[[怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath]])が2人とも[[速攻]]持ちというのもポイント。
*このコストの支払いは[[特別な行動]]であり、[[スタック]]に乗らない。
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*ナメクジの緩慢なイメージに反して、ロケット噴射のおかげで「超速攻」を得られるというのは、さすが[[アン・ゲーム]]世界である。「Slug」は「ナメクジ」の他に「弾丸」「猛打」などの意味を持つからかもしれない。
が、敗北する効果はスタックに乗るので、[[もみ消し/Stifle]]を使えば支払いを踏み倒すことが可能。
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*ターボとは、排気の反動を羽根車で捕まえて回転力を生み出す機構の事。通常は吸気ファンを回してエンジンに大気を取り込む用途に用いられる。大気を取り込まずに液体酸素等を使って燃料を燃やすロケットエンジンに搭載される事は通常考えづらいのだが……さすがアン・ゲーム世界である。
*超速攻で場に出した場合、次のターンにこれが場に残っていなくてもコストを支払わなければならない。相手に[[寄付/Donate]]したとしても超速攻を利用したプレイヤーがそのコストを払う。
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==超速攻==
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'''超速攻'''/''Super haste''は[[キーワード能力]]。ただし[[総合ルール]]には書かれていないため、[[R&D's Secret Lair]]が[[戦場]]にある状態で[[効果]]を使うことはできない。
  
デッキが全てこれならば、速攻で7体のナメクジを通してわけのわからない1ターンキルができる。
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[[唱える]]前に攻撃してもよい」とは、「自分の[[攻撃クリーチャー指定ステップ]][[タップ]]状態で[[攻撃している状態で戦場に出る|攻撃している状態で戦場に出し]]、自分の次の[[終了ステップ]]に、その[[マナ・コスト]]をそのターン中に[[支払う|支払っ]]ていない限り、ゲームに[[敗北]]する。」ことを意味する。
[[Type0]]の最強候補だが、[[不同の力線/Leyline of Singularity]]が同時に最強の[[メタ]][[カード]]になる。
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*マナを支払うのはあくまでも「次ターン終了時まで」であるため、初手に4枚でも2ターンキルには十分である。
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[[速攻]][[戦場に出る|戦場に出]]てすぐ攻撃ならば、超速攻は戦場に出す前に攻撃、というコンセプトで作られた。[[神河謀叛]]の[[忍術]]とよく似ている。さらに後にはこれが元となっている[[契約]][[サイクル]]が登場した。
但しその場合、不同の力線に加えて、[[古参兵の傷痕/Scars of the Veteran]]等、[[ピッチスペル]]の[[軽減]][[除去]]が天敵となる。
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ちなみに本体はカード右下。[[画像:Rocket-Powered Turbo Slug|イラスト]]に描かれている二人([[ピット・ファイター、カマール/Kamahl, Pit Fighter]][[怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath]])が二人とも[[速攻]]持ちというのもポイント。
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*[[速攻]]は持たないので、普通に[[唱える|唱え]]て戦場に出したとしても、そのターンのうちに攻撃に参加することはできない。
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*直接攻撃に参加している状態で戦場に出るので、[[召喚酔い]]の制約は無関係。
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*[[コスト減少カード]]で、超速攻のコストを減らすことはできない。同様に、[[コスト増加カード]]によってコストが増加することもない。
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*このコストの支払いは[[特別な処理]]であり、[[スタック]]に乗らない。だが、敗北する効果をもたらす能力はスタックに乗るので、[[もみ消し/Stifle]]を使えば支払いを踏み倒すことが可能。
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*超速攻で戦場に出した場合、次のターンにこれが戦場に残っていなくてもコストを支払わなければならない。相手に[[寄付/Donate]]したとしても超速攻を利用したプレイヤーがそのコストを払う。
  
 
==参考==
 
==参考==
*[[カード個別評価:Unglued系]]
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*[[特別な処理を要求するカード]]
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*[[カード個別評価:アンヒンジド]] - [[アンコモン]]
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[[Category:WHISPER最新オラクル未対応]]

2022年12月23日 (金) 19:13時点における最新版


Rocket-Powered Turbo Slug (3)(赤)
クリーチャー — ナメクジ(Slug)

超速攻(これはあなたがプレイする前のターンに攻撃してもよい。(あなたは自分の攻撃クリーチャー指定ステップに、手札からこのカードを、タップ状態で攻撃している状態で戦場に出してもよい。そうした場合、あなたの次のターン終了時に、あなたがこのカードのマナ・コストをそのターン中に支払っていないかぎり、あなたはゲームに敗北する))

3/1

WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。注釈文の「プレイする」は「唱える」に、「ターン終了時に」は「終了ステップの開始時に」と読み替えてください。

唯一の超速攻を持つクリーチャー。なぜかナメクジ

単純なマナレシオはいまいちだが、超速攻のおかげで通常より2ターン早く攻撃することができてしまう。2ターン分ライフを多く削れることになるし、打ち消されないし、奇襲にもなる。

次のターンに土地破壊されたりしないように。

[編集] 超速攻

超速攻/Super hasteキーワード能力。ただし総合ルールには書かれていないため、R&D's Secret Lair戦場にある状態で効果を使うことはできない。

唱える前に攻撃してもよい」とは、「自分の攻撃クリーチャー指定ステップタップ状態で攻撃している状態で戦場に出し、自分の次の終了ステップに、そのマナ・コストをそのターン中に支払っていない限り、ゲームに敗北する。」ことを意味する。

速攻戦場に出てすぐ攻撃ならば、超速攻は戦場に出す前に攻撃、というコンセプトで作られた。神河謀叛忍術とよく似ている。さらに後にはこれが元となっている契約サイクルが登場した。

  • 速攻は持たないので、普通に唱えて戦場に出したとしても、そのターンのうちに攻撃に参加することはできない。
  • 直接攻撃に参加している状態で戦場に出るので、召喚酔いの制約は無関係。
  • コスト減少カードで、超速攻のコストを減らすことはできない。同様に、コスト増加カードによってコストが増加することもない。
  • このコストの支払いは特別な処理であり、スタックに乗らない。だが、敗北する効果をもたらす能力はスタックに乗るので、もみ消し/Stifleを使えば支払いを踏み倒すことが可能。
  • 超速攻で戦場に出した場合、次のターンにこれが戦場に残っていなくてもコストを支払わなければならない。相手に寄付/Donateしたとしても超速攻を利用したプレイヤーがそのコストを払う。

[編集] 参考

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