防衛

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**'''[[オタリアの巨大戦車/Otarian Juggernaut]]''' - 壁によってはブロックされない。([[オデッセイ]])
 
**'''[[オタリアの巨大戦車/Otarian Juggernaut]]''' - 壁によってはブロックされない。([[オデッセイ]])
 
**'''[[塁壁潰し/Rampart Smasher]]''' - 壁と[[騎士]]によってはブロックされない。([[エルドレインの王権]])
 
**'''[[塁壁潰し/Rampart Smasher]]''' - 壁と[[騎士]]によってはブロックされない。([[エルドレインの王権]])
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**'''[[50フィートのロープ/Fifty Feet of Rope]]''' - タップ能力で対象の壁を[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]できなくする。([[フォーゴトン・レルム探訪]])
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**'''[[扉を蹴り開ける/Kick in the Door]]''' - 対象のクリーチャーを壁によってはブロックされなくして[[速攻]]を与える[[ソーサリー]]。(フォーゴトン・レルム探訪)
 
*'''[[要塞化/Fortified Area]]''' - 壁に修整と[[バンド]]を与える。([[レジェンド (エキスパンション)|レジェンド]])
 
*'''[[要塞化/Fortified Area]]''' - 壁に修整と[[バンド]]を与える。([[レジェンド (エキスパンション)|レジェンド]])
 
*'''[[Marble Priest]]''' - 壁限定[[寄せ餌/Lure]]能力。壁からこれへのダメージも全て[[軽減]]する。(レジェンド)
 
*'''[[Marble Priest]]''' - 壁限定[[寄せ餌/Lure]]能力。壁からこれへのダメージも全て[[軽減]]する。(レジェンド)
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*'''[[根囲いの壁/Wall of Mulch]]''' - 壁の生け贄を[[起動コスト]]にドローする。([[オンスロート]])
 
*'''[[根囲いの壁/Wall of Mulch]]''' - 壁の生け贄を[[起動コスト]]にドローする。([[オンスロート]])
 
**[[落とし格子の蔦/Portcullis Vine]] - 防衛を持つクリーチャーの生け贄を起動コストに[[ドロー]]する。([[ラヴニカのギルド]])
 
**[[落とし格子の蔦/Portcullis Vine]] - 防衛を持つクリーチャーの生け贄を起動コストに[[ドロー]]する。([[ラヴニカのギルド]])
*[[境界線の隊長/Perimeter Captain]] - 防衛を持つクリーチャーが[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]に参加するたび2点の[[ライフ]]を得る。([[ワールドウェイク]])
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*[[境界線の隊長/Perimeter Captain]] - 防衛を持つクリーチャーがブロックに参加するたび2点の[[ライフ]]を得る。([[ワールドウェイク]])
 
*[[断固たる盾持ち/Stalwart Shield-Bearers]] - 防衛を持つクリーチャーに[[修整]]を与える。(エルドラージ覚醒)
 
*[[断固たる盾持ち/Stalwart Shield-Bearers]] - 防衛を持つクリーチャーに[[修整]]を与える。(エルドラージ覚醒)
 
*[[孔の歩哨/Vent Sentinel]] - 防衛を持つクリーチャーの数だけダメージを飛ばす能力。(エルドラージ覚醒)
 
*[[孔の歩哨/Vent Sentinel]] - 防衛を持つクリーチャーの数だけダメージを飛ばす能力。(エルドラージ覚醒)

2021年8月18日 (水) 19:04時点における版

防衛(ぼうえい)/Defenderは、神河物語発売時に制定されたキーワード能力。これは常在型能力である。

防衛/Defender
種別 常在型能力
登場セット 多数
CR CR:702.3

Wall of Wood / 木の壁 (緑)
クリーチャー — 壁(Wall)

防衛(このクリーチャーは攻撃できない。)

0/3


Animate Wall / 動く壁 (白)
エンチャント — オーラ(Aura)

エンチャント(壁(Wall))
エンチャントされている壁は、それが防衛を持たないかのように攻撃できる。


定義

防衛/Defenderを持つクリーチャー攻撃に参加できない。

解説

クリーチャー(おもに)が持つペナルティ能力であり、それを持つクリーチャーに攻撃制限を課す。

これまでクリーチャー・タイプの壁に存在した「壁は攻撃に参加できない」のルールをキーワード化したものである。防衛の登場に伴い、壁のルールは廃止され、神河ブロックより前の霧衣の究極体/Mistform Ultimusを除くすべての壁はオラクル更新で防衛が与えられた。

常磐木能力として位置づけられており、防衛持ちの新種は(多くはないが)少しずつ増え続けている。

  • これを持つクリーチャーは、同じステータスで防衛を持たないクリーチャーよりもマナ・コストが低めとなっている。
  • 神河物語には防衛を持つクリーチャーはいなかったが、神河謀叛で、防衛を持つ壁でないクリーチャーが登場。その後はもう壁は登場しないかと思われたが、後に復活している。
  • 防衛があっても条件付きで攻撃に参加できるカードも存在する。動く壁/Animate Wallのように防衛を「無視する」カード(防衛を持たないかのように扱うようにするカード)と、ガーゴイルの歩哨/Gargoyle Sentinelのように防衛を「失う」カードの2パターンが存在する。
  • 防衛を持たないクリーチャーが一度攻撃クリーチャーになった後に防衛が与えられたとしても、その戦闘から取り除かれることはない。
  • エルドラージ覚醒ラヴニカへの回帰ではテーマのひとつであり、防衛を参照するカードがいくつか登場。これにより、完全なペナルティ能力ではなく、プラスの側面も生まれた。以降も時折ではあるが防衛がプラスに働くカードが作られている。

参照カード

防衛を持つことを参照するカード(太字は防衛でなく限定参照)。防衛か壁を除去するカードはトンネル/Tunnelの項を参照。

参考

引用:総合ルール 20231117.0

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