謎めいた命令/Cryptic Command

提供:MTG Wiki

2008年5月19日 (月) 04:15時点における123.217.102.147 (トーク) - whois による版
移動: 案内, 検索

Cryptic Command / 謎めいた命令 (1)(青)(青)(青)
インスタント

以下から2つを選ぶ。
・呪文1つを対象とし、それを打ち消す。
・パーマネント1つを対象とし、それをオーナーの手札に戻す。
・あなたの対戦相手がコントロールするすべてのクリーチャーをタップする。
・カードを1枚引く。


の命令は、カウンターバウンスタップドロー。組み合わせ次第でアドバンテージを得る事ができる。青の確定カウンター呪文は3マナの取り消し/Cancelが標準であるため、打ち消しとして考えた場合、追加のマナで何らかのおまけを得るカードといえる。

重く感じるが、バウンステンポを得る事も可能なので、色拘束はともかく、4マナというのはそこまで大きい数字ではない。また、どのような組み合わせでも、損が無い、または若干得をするというコスト・パフォーマンスになっている。

タップは時間稼ぎ程度に見られるが、この効果のお陰でリミテッドではエンドカードとしての性質を持っている。4ターン目に使う必要は全く無いので、青の濃い2色ならばすんなり入ってくるだろう。

カウンターの弱い昨今において、稀に見る優秀な打ち消し呪文であり、スタンダードブロック構築では非常に貴重な確定カウンターの一枚である。

構築においてもその採用率は高く、スタンダードやブロック構築に留まらず、エクステンデッドでもその強さを十分に発揮している。 「青が弱くなった」と言われる現在でもパーミッションが幅を利かせている大きな理由は、間違いなくこのカードだろう。


関連カード

サイクル

ローウィン命令サイクル。4つのモードから2つを選ぶ。スカージ命令サイクルとは別である。

参考

MOBILE