次元縛りの共謀者/Planebound Accomplice

提供:MTG Wiki

2019年9月6日 (金) 10:15時点における202.213.224.208 (トーク) - whois による版
移動: 案内, 検索

Planebound Accomplice / 次元縛りの共謀者 (2)(赤)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)

(赤):あなたは、あなたの手札からプレインズウォーカー・カード1枚を戦場に出してもよい。次の終了ステップの開始時に、それを生け贄に捧げる。

1/3

プレインズウォーカー戦場に出す起動型能力を持つクリーチャー騙し討ち/Sneak Attackの変形版といったデザインで、赤マナ1つでプレインズウォーカー・カード忠誠度能力1回分のソーサリー呪文の様に扱う事ができる。本体がクリーチャーという事で、サーチのし易さは嬉しいが、タフネス稲妻/Lightning Boltの射程内である点には注意。

スニークアタックの基本は、例えば引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Tornグリセルブランド/Griselbrandのような、非常に重い唱えられればゲームを決められる“たられば”カードをコストを無視する手段で実現可能にするものである。

一方でプレインズウォーカーのデザインは全体的に「数ターン維持して得たアドバンテージや奥義で勝利する」というものであり、1ターンだけで得られるアドバンテージはたかが知れているのでこの能力との相性はイマイチ。明滅でもして残せばテンポ・アドバンテージは得られるが、それだけではモダン以下でのコンボとしては力不足だろう。

リミテッドではマナレシオの低い実質バニラに過ぎない。灯争大戦のような大量のプレインズウォーカーが収録されたセットであれば別だが、モダンホライゾンにはプレインズウォーカー・カードは2枚しか存在せずどちらも神話レアなのでまず併用はできない。

参考

MOBILE