手裏剣/Shuriken

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Shuriken / 手裏剣 (1)
アーティファクト — 装備品(Equipment)

装備しているクリーチャーは「(T),手裏剣をはずす:クリーチャー1体を対象とする。手裏剣はそれに2点のダメージを与える。その後そのクリーチャーのコントローラーは、装備しているクリーチャーが忍者(Ninja)でないかぎり、手裏剣のコントロールを得る。」を持つ。
装備(2)((2):あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とし、それにつける。装備はソーサリーとしてのみ行う。)


WHISPERのテキストには誤りがあります。「装備しているクリーチャーが忍者(Ninja)でないかぎり、」は「それが忍者(Ninja)からはずされたのでないかぎり、」と読み替えて下さい。

神河謀叛忍者が登場することを受けて、モチーフからデザインされたカードの1つ。忍者だけが「何本でも巧みに操ることができる」ことで風合いを出している。

対象クリーチャー限定であるために評価が下がるものの、忍者デッキならば使い回しの可能な無色ダメージ源として重要な位置を占めるであろう。特に、リミテッドで噛み合った時には一級の脅威となる。

装備品としては、同エキスパンションに忍者に限定されず汎用性が高い梅澤の十手/Umezawa's Jitteレアにあり、それにはどうしても劣る。

  • 装備能力対応してはずす」能力を起動した場合、コントローラーは変わるが、手裏剣は対象としたクリーチャーに装備される。なぜなら、起動型能力のコントローラーは起動時に決定され、それ以降は変化しないからである。→参考
    • このことを利用して、忍者がいない状態で相手側クリーチャーに2点ダメージを与え、なおかつ自分で手裏剣を保持するテクニックがある。
      1. 自分の(忍者でない)クリーチャーに装備する。
      2. 自分の他の(忍者でない)クリーチャーに装備能力を起動し、さらに対応して相手のクリーチャーに2点ダメージを与える。
      3. 上記能力を解決すると、自分のクリーチャーに相手がコントロールしている状態の手裏剣が装備されている状態になる。手裏剣のダメージ能力は、装備しているクリーチャーが持っていることに注意。
      4. そのクリーチャーをタップして、自分の(できればタフネスが3以上ある)クリーチャーにダメージを与える。忍者でないクリーチャーが手裏剣の能力でダメージを与えたので、手裏剣のコントローラーは自分に移る。
  • イラストでは、刃が二股に分かれた棒手裏剣が投げられている。エキスパンション・シンボルにあるような、一般に知られる形状の物は「車剣」(そのなかでも「四方手裏剣」)という。イラストから判断するに手裏剣というよりは飛びくない、もしくは静定剣(とっさに刃物を当籤武器として流用すること)のほうが近いようだ。
  • 棒手裏剣の場合「器用に扱えない」と「刺さらない」のであって、「戻ってこない」わけではない。そのためこれも手甲/Shukoなどと同じにおいがする。

参考

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