手付かずの領土/Unclaimed Territory

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[[部族 (俗称)|部族]][[デッキ]]向けの[[土地]]。[[打ち消す|打ち消し]]への耐性がなくなった、[[魂の洞窟/Cavern of Souls]]の[[下位互換]]。
 
[[部族 (俗称)|部族]][[デッキ]]向けの[[土地]]。[[打ち消す|打ち消し]]への耐性がなくなった、[[魂の洞窟/Cavern of Souls]]の[[下位互換]]。
  
収録[[エキスパンション]]のテーマに沿ったいかにもな部族サポート[[カード]]で、とりわけ3[[色]]に跨る[[恐竜]]と[[海賊]]でデッキを組む際は有用な[[マナ基盤]]となる。もっとも、実績ある優秀な[[多色地形]]の[[M10ランド]]が同時収録されているため、2色まででまとめるなら、[[クリーチャー]]以外にも[[色マナ]]を使えるそちらが優先される。[[ローテーション]]で[[戦乱のゼンディカー]]が入れ替わるため、[[シェフェトの砂丘/Shefet Dunes|ペイン砂漠]]のように無色マナを活かす機会がなくなったのも些か減点要素。
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収録[[エキスパンション]]のテーマに沿ったいかにもな部族サポート[[カード]]で、とりわけ3[[色]]に跨る[[恐竜]]と[[海賊]]でデッキを組む際は有用な[[マナ基盤]]となる。もっとも、実績ある優秀な[[多色地形]]の[[チェックランド]]が同時収録されているため、2色まででまとめるなら、[[クリーチャー]]以外にも[[色マナ]]を使えるそちらが優先される。[[ローテーション]]で[[戦乱のゼンディカー]]が入れ替わるため、[[シェフェトの砂丘/Shefet Dunes|ペイン砂漠]]のように無色マナを活かす機会がなくなったのも些か減点要素。
  
 
登場時の[[スタンダード]]では、主に[[マルドゥ機体]]で一枚[[挿す|挿し]]されることがあった。[[ラヴニカの献身]]期のスタンダードでは、[[ゴブリンの鎖回し/Goblin Chainwhirler]]を安定して3ターン目に展開するために[[ステロイド/スタンダード/イクサラン・ブロック~基本セット2020期|グルール・アグロ]]に4積みされる。
 
登場時の[[スタンダード]]では、主に[[マルドゥ機体]]で一枚[[挿す|挿し]]されることがあった。[[ラヴニカの献身]]期のスタンダードでは、[[ゴブリンの鎖回し/Goblin Chainwhirler]]を安定して3ターン目に展開するために[[ステロイド/スタンダード/イクサラン・ブロック~基本セット2020期|グルール・アグロ]]に4積みされる。

2019年11月3日 (日) 01:02時点における版


Unclaimed Territory / 手付かずの領土
土地

手付かずの領土が戦場に出るに際し、クリーチャー・タイプ1つを選ぶ。
(T):(◇)を加える。
(T):好きな色1色のマナ1点を加える。このマナは、その選ばれたタイプのクリーチャー呪文を唱えるためにのみ使用できる。


部族デッキ向けの土地打ち消しへの耐性がなくなった、魂の洞窟/Cavern of Souls下位互換

収録エキスパンションのテーマに沿ったいかにもな部族サポートカードで、とりわけ3に跨る恐竜海賊でデッキを組む際は有用なマナ基盤となる。もっとも、実績ある優秀な多色地形チェックランドが同時収録されているため、2色まででまとめるなら、クリーチャー以外にも色マナを使えるそちらが優先される。ローテーション戦乱のゼンディカーが入れ替わるため、ペイン砂漠のように無色マナを活かす機会がなくなったのも些か減点要素。

登場時のスタンダードでは、主にマルドゥ機体で一枚挿しされることがあった。ラヴニカの献身期のスタンダードでは、ゴブリンの鎖回し/Goblin Chainwhirlerを安定して3ターン目に展開するためにグルール・アグロに4積みされる。

モダンにおいては、特に人間デッキでの活躍が顕著。魂の洞窟および古代の聖塔/Ancient Zigguratと併用されることで、5色地形の12枚体制という強力なマナ基盤形成に貢献している。また、古代の聖塔と違い、部族さえ揃えれば最低限ほかの用途にもマナを費やせる特長から、従来のカンパニー型ではそれと差し替えて使用される。

参考

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