多相の戦士/Shapeshifter

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
1行: 1行:
{{Otheruses|アンティキティー初出のアーティファクト・クリーチャー・カード|サブタイプ|多相の戦士}}
+
{{Otheruses|[[アンティキティー]]初出の[[アーティファクト・クリーチャー]]・[[カード]]|[[クリーチャー・タイプ]]|多相の戦士}}
{{#card:Shapeshifter}}
+
  
 +
{{#card:Shapeshifter}}
 
[[パワー]]と[[タフネス]]の合計が7になるような範囲で、自由なパワー/タフネスを得られる[[アーティファクト・クリーチャー]]。ただし、その切替は[[アップキープ]](および[[戦場に出る]]際)にしか行えない。
 
[[パワー]]と[[タフネス]]の合計が7になるような範囲で、自由なパワー/タフネスを得られる[[アーティファクト・クリーチャー]]。ただし、その切替は[[アップキープ]](および[[戦場に出る]]際)にしか行えない。
  

2012年12月31日 (月) 04:33時点における版


Shapeshifter / 多相の戦士 (6)
アーティファクト クリーチャー — 多相の戦士(Shapeshifter)

多相の戦士が戦場に出るに際し、0から7までの数字を1つ選ぶ。
あなたのアップキープの開始時に、あなたは0から7までの数字を1つ選んでもよい。
多相の戦士のパワーは最後に選ばれた数字に等しく、そのタフネスは7からその数字を引いた点数に等しい。

*/7-*

パワータフネスの合計が7になるような範囲で、自由なパワー/タフネスを得られるアーティファクト・クリーチャー。ただし、その切替はアップキープ(および戦場に出る際)にしか行えない。

「変形」タイミングが限定的なため、単体ではちょっと使いづらい。回避能力がないため極端に偏ったP/Tにはしづらいので、3/4、4/3あたりで使うことが多くなり、それなら黒曜石のゴーレム/Obsianus Golemの方が使い勝手が良い。あえて使うなら、下記のコンボを組み込むか、6/1のアタッカーとして活用できるようにブロッカーを根こそぎ除去できるデッキ構成にしよう。

  • 「変形」タイミングが自由になったらどれだけ強いかは、のちの変異種/Morphlingを見ればよくわかる。変異種が強いのはこの能力だけによるものではないわけだが。
  • テキスト上「7」の数字を選ぶことができるが、標準状態でこれを行うと、タフネスが0になって自滅してしまうので気をつけたい。
  • 「整数を選ぶ」とは書かれていないので、銀枠なら(6+1/2)/(1/2)までパワーを上げれる。
  • 「パワー2以下のクリーチャーをブロックされなくする」ドワーフ戦士団/Dwarven Warriorsとのコンボは有名。アップキープ中、1/6の状態でドワーフ戦士団の能力でこれをブロックされなくした上でこれを6/1に変形させることで、「ブロックされない6/1」になれる。ドワーフ戦士団の能力は「ブロックされない能力を与える」ときにしかパワーをチェックしないのでできる芸当。ただし2ターンに1回しかできない点には注意。
  • カード名は多相の戦士だが、当初はクリーチャー・タイプ多相の戦士」を持たなかった。これは、当時アーティファクト・クリーチャーはクリーチャー・タイプを持たないのが標準的だったため。2007年9月サブタイプ変更多相の戦士のタイプを獲得した。
  • テキスト中では「Shapeshifter」と書かれており「the Shapeshifter」ではないため、これはクリーチャー・タイプ名ではなくカード名である。つまりこの能力はこのカード自身にのみ有効で、他の多相の戦士には関係ない。

参考

MOBILE