墓照らし/Gravelighter

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条件を達成していれば1[[ドロー]]、達成していなければ[[布告]][[除去]]。過去の[[クリーチャー]]で言うと前者は[[ライフロス]]の無い[[ファイレクシアの憤怒鬼/Phyrexian Rager]]、後者は[[肉袋の匪賊/Fleshbag Marauder]]。本体も2/2[[飛行]]となかなか良好なスペックで、[[リミテッド]]では[[黒]]の主要[[フライヤー]]として使うことができる。他にクリーチャーを[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]していない状態で陰鬱を満たせないと、これ自体を[[生贄に捧げる]]ことになる点には注意。それでも1マナ[[重い]]だけの[[残酷な布告/Cruel Edict]]相当で、過去の肉袋の匪賊の系譜と比べても十分な性能である。
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条件を達成していれば1[[引く|ドロー]]、達成していなければ[[布告]][[除去]]となる。過去の[[クリーチャー]]で言うと前者は[[ライフロス]]の無い[[ファイレクシアの憤怒鬼/Phyrexian Rager]]、後者は[[肉袋の匪賊/Fleshbag Marauder]]。本体も2/2[[飛行]]となかなか良好なスペックで、[[リミテッド]]では[[黒]]の主要[[フライヤー]]として使うことができる。他にクリーチャーを[[コントロール]]していない状態で陰鬱を満たせないと、これ自体を[[生け贄に捧げる]]ことになる点には注意。それでも1マナ[[重い]]だけの[[残酷な布告/Cruel Edict]]相当で、過去の布告[[内蔵]]クリーチャーと比べても十分な性能である。
  
[[構築]]では[[除去]]手段が増加するため、任意の[[効果]]を選びやすくなる。特に[[サクリファイス]]と相性が良く、他の[[カード]]で陰鬱を満たしても良し、これ自身で[[PIG]]能力を[[誘発]]させるも良し、と利便性が高い。参入時に活躍している[[黒コントロール]]は全体的な[[カードパワー]]が高いので枠はややきついが、前述した汎用性を重視するなら採用の可能性はある。
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[[構築]]ではリミテッドと比較して[[除去]]手段が増加するため、任意の[[効果]]を選びやすくなる。特に[[サクリファイス]]と相性が良く、他の[[カード]]で陰鬱を満たしても良し、これ自身で[[PIG]]能力を[[誘発]]させるも良し、と利便性が高い。参入時に活躍している[[黒コントロール]]は全体的な[[カードパワー]]が高いので枠はややきついが、前述した汎用性を重視するなら採用の可能性はある。
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*クリーチャーが[[死亡]]していたかは[[能力]]の[[解決]]時に参照される。
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'''墓照らし'''/''Gravelighter''は[[神河/Kamigawa]]に住まう[[神/Kami]]。'''忘れられた空地の神'''/''the Kami of Forgotten Clearings''とも呼ばれる。
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石で出来た顔面と緑に光る眼を持ち、無数に生えた骸骨のような腕と脚を黒く分厚い蜘蛛の巣で覆い隠している。手から垂れ下がった絹糸には提灯が繋がっている({{Gatherer|id=549921}})。縄張り意識が強いことで有名。
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ストーリーでは[[樹海/The Jukai Forest]]の川の中から出現し[[漆月英子/Eiko Shizuki]]・[[漆月魁渡/Kaito Shizuki (ストーリー)|漆月魁渡/Kaito Shizuki]]きょうだいに襲い掛かろうとするが、[[灯元/Himoto]]に追い払われた。
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===登場作品・登場記事===
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*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/kaito-origin-stories-test-loyalty-path-forward-2021-12-16 Kaito Origin Stories: A Test of Loyalty & The Path Forward]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/NEO/0035688/ 魁渡・起源の物語:「忠誠の試練」「その先へ続く道」](Magic Story [[2021年]]12月16日 [[Akemi Dawn Bowman]]著)
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:神河:輝ける世界]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:神河:輝ける世界]] - [[アンコモン]]

2022年4月19日 (火) 02:30時点における最新版


Gravelighter / 墓照らし (2)(黒)
クリーチャー — スピリット(Spirit)

飛行
墓照らしが戦場に出たとき、このターンにクリーチャーが死亡していたなら、カード1枚を引く。そうでないなら、各プレイヤーはそれぞれクリーチャー1体を生け贄に捧げる。

2/2

陰鬱同様の条件で、ETB効果が変わるスピリット

条件を達成していれば1ドロー、達成していなければ布告除去となる。過去のクリーチャーで言うと前者はライフロスの無いファイレクシアの憤怒鬼/Phyrexian Rager、後者は肉袋の匪賊/Fleshbag Marauder。本体も2/2飛行となかなか良好なスペックで、リミテッドではの主要フライヤーとして使うことができる。他にクリーチャーをコントロールしていない状態で陰鬱を満たせないと、これ自体を生け贄に捧げることになる点には注意。それでも1マナ重いだけの残酷な布告/Cruel Edict相当で、過去の布告内蔵クリーチャーと比べても十分な性能である。

構築ではリミテッドと比較して除去手段が増加するため、任意の効果を選びやすくなる。特にサクリファイスと相性が良く、他のカードで陰鬱を満たしても良し、これ自身でPIG能力を誘発させるも良し、と利便性が高い。参入時に活躍している黒コントロールは全体的なカードパワーが高いので枠はややきついが、前述した汎用性を重視するなら採用の可能性はある。

[編集] ストーリー

墓照らし/Gravelighter神河/Kamigawaに住まう神/Kami忘れられた空地の神/the Kami of Forgotten Clearingsとも呼ばれる。

石で出来た顔面と緑に光る眼を持ち、無数に生えた骸骨のような腕と脚を黒く分厚い蜘蛛の巣で覆い隠している。手から垂れ下がった絹糸には提灯が繋がっている(イラスト)。縄張り意識が強いことで有名。

ストーリーでは樹海/The Jukai Forestの川の中から出現し漆月英子/Eiko Shizuki漆月魁渡/Kaito Shizukiきょうだいに襲い掛かろうとするが、灯元/Himotoに追い払われた。

[編集] 登場作品・登場記事

[編集] 参考

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