墓所這い/Gravecrawler

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
(7人の利用者による、間の11版が非表示)
1行: 1行:
 
{{#card:Gravecrawler}}
 
{{#card:Gravecrawler}}
  
[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]できない[[ペナルティ能力]]を持つ1[[マナ]]2/1[[クリーチャー]]。[[ゾンビ]]を[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]しているときには[[墓地]]から[[唱える]]こともできる。
+
[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]できない[[ペナルティ能力]]を持つ1[[マナ]]2/1[[クリーチャー]]。[[ゾンビ]]を[[コントロール]]しているときには[[墓地]]から[[唱える]]こともできる。
  
優秀な[[ウィニー]]クリーチャーであり、ペナルティ能力も[[アグロ]]系の[[デッキ]]にとってはそこまで厳しいものではない。[[戦墓のグール/Diregraf Ghoul]]とともに、[[黒ウィニー]]での活躍が期待できる。
+
優秀な[[ウィニー]]クリーチャーであり、ペナルティ能力も[[アグロ]]系の[[デッキ]]にとってはそこまで厳しいものではない。[[ゲラルフの伝書使/Geralf's Messenger]]ら優秀なゾンビと共に構築で[[ゾンビ (デッキ)|ゾンビ・デッキ]]を成立させ同デッキの定番1マナクリーチャーとして活躍している。
  
 
墓地から唱えられる[[能力]]は、[[除去耐性]]であると同時に、[[マナ]]の続く限り[[生け贄に捧げる]]ことのできる[[コンボパーツ]]としての可能性も秘めている。[[スタンダード]]ならば、ゾンビでもある[[死体生まれのグリムグリン/Grimgrin, Corpse-Born]]が相方候補。また[[ゾンビの横行/Zombie Infestation]]で捨てるカードとしてももってこいである。2/2のゾンビ・トークンが入手できるため自分自身の復活条件を達成できる。
 
墓地から唱えられる[[能力]]は、[[除去耐性]]であると同時に、[[マナ]]の続く限り[[生け贄に捧げる]]ことのできる[[コンボパーツ]]としての可能性も秘めている。[[スタンダード]]ならば、ゾンビでもある[[死体生まれのグリムグリン/Grimgrin, Corpse-Born]]が相方候補。また[[ゾンビの横行/Zombie Infestation]]で捨てるカードとしてももってこいである。2/2のゾンビ・トークンが入手できるため自分自身の復活条件を達成できる。
 +
 +
[[モダン]]や[[レガシー]]においては[[ドレッジ・ヴァイン#モダン|ドレッジ・ヴァイン]](ホガーク・ヴァイン含む)で[[復讐蔦/Vengevine]]の能力を[[誘発]]させるために使われている。
 +
 +
*復活条件さえ満たせば、[[沼の信徒/Bog Initiate]]+[[アシュノッドの供犠台/Ashnod's Altar]]で[[無限マナ]]にでき、[[ファイレクシアの供犠台/Phyrexian Altar]]なら無限に出し入れできる。
 +
*[[闇の隆盛]]の[[BOX特典カード]]としてBOX購入者に配布された([https://magic.wizards.com/en/articles/archive/arcana/dark-ascension-promo-cards-2012-01-09-0 画像])。
 +
 +
==関連カード==
 +
これ以降、[[リメイク]]的存在の「復活可能な1マナ2/1の黒のクリーチャー」がいくつか作られている。
 +
 +
*[[血に染まりし勇者/Bloodsoaked Champion]] - ブロック不可。[[強襲]]を達成していると[[起動型能力]]で[[戦場に戻す|戦場に戻せる]]。([[タルキール覇王譚]])
 +
*[[戦慄の放浪者/Dread Wanderer]] - [[タップイン]]。[[手札]]が1枚以下なら起動型能力で戦場に戻せる。([[アモンケット]])
 +
*[[どぶ骨/Gutterbones]] - タップイン。[[対戦相手]]が[[ライフ]]を[[失う|失って]]いたなら起動型能力で手札に戻せる。([[ラヴニカの献身]])
 +
*[[ダンジョン・クロウラー/Dungeon Crawler]] - タップイン。[[ダンジョン]]を踏破するたびに手札に戻ってくる。([[フォーゴトン・レルム探訪]])
 +
*[[教団の徴集兵/Cult Conscript]] - タップイン。[[スケルトン]]以外があなたのコントロール下で[[死亡]]したなら起動型能力で戦場に戻せる。自身はスケルトン。([[団結のドミナリア]])
 +
*[[「生涯」パス所有者/"Lifetime" Pass Holder]] - タップイン。[[アトラクションを観覧するためサイコロを振る|アトラクションを観覧するためサイコロを振って]]6が出た場合戦場に戻せる。[[死亡]]すると[[アトラクション]]を開く。([[Unfinity]])
 +
*[[見捨てられた鉱夫/Forsaken Miner]] - 2/'''2'''。ブロック不可。[[悪事]]を働くたび、[[誘発型能力]]でマナを支払えば戦場に戻せる。([[サンダー・ジャンクションの無法者]])
  
 
==参考==
 
==参考==
 +
*[[墓地にある間に機能する能力を持つカード]]
 
*[[カード個別評価:闇の隆盛]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:闇の隆盛]] - [[レア]]
 +
*[[カード個別評価:ジャンプスタート2022]] - [[レア]]
 +
*[[カード個別評価:ダブルマスターズ2022]] - [[レア]]
 +
*[[Secret Lair Drop Series/2021年#Thrilling Tales of The Undead|Secret Lair Drop Series: Thrilling Tales of The Undead]]

2024年4月16日 (火) 23:05時点における最新版


Gravecrawler / 墓所這い (黒)
クリーチャー — ゾンビ(Zombie)

墓所這いではブロックできない。
あなたは、あなたがゾンビ(Zombie)をコントロールしているかぎり、墓所這いをあなたの墓地から唱えてもよい。

2/1

ブロックできないペナルティ能力を持つ1マナ2/1クリーチャーゾンビコントロールしているときには墓地から唱えることもできる。

優秀なウィニークリーチャーであり、ペナルティ能力もアグロ系のデッキにとってはそこまで厳しいものではない。ゲラルフの伝書使/Geralf's Messengerら優秀なゾンビと共に構築でゾンビ・デッキを成立させ同デッキの定番1マナクリーチャーとして活躍している。

墓地から唱えられる能力は、除去耐性であると同時に、マナの続く限り生け贄に捧げることのできるコンボパーツとしての可能性も秘めている。スタンダードならば、ゾンビでもある死体生まれのグリムグリン/Grimgrin, Corpse-Bornが相方候補。またゾンビの横行/Zombie Infestationで捨てるカードとしてももってこいである。2/2のゾンビ・トークンが入手できるため自分自身の復活条件を達成できる。

モダンレガシーにおいてはドレッジ・ヴァイン(ホガーク・ヴァイン含む)で復讐蔦/Vengevineの能力を誘発させるために使われている。

[編集] 関連カード

これ以降、リメイク的存在の「復活可能な1マナ2/1の黒のクリーチャー」がいくつか作られている。

[編集] 参考

MOBILE