即時換装/Swift Reconfiguration

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[[つける|つけ]]られた[[クリーチャー]]を[[機体]]にしてしまう、一種の[[疑似除去]][[オーラ]]。
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[[つける|つけ]]られた[[クリーチャー]]を[[機体]]にしてしまう、一種の[[擬似除去]][[オーラ]]。
  
 
[[戦闘]]に参加させるには合計[[パワー]]5以上の[[タップ]]が必要となるため、それなりの足止め性能を発揮する。ただし、単純な[[除去]]として見ると、これが使える[[フォーマット]]では[[剣を鍬に/Swords to Plowshares]]などのより確実性の高いライバルが存在する。したがって、「クリーチャーを[[能力]]はそのままにクリーチャーでなくしてしまう」という珍しい性質をいかに応用できるかが採用のカギとなる。
 
[[戦闘]]に参加させるには合計[[パワー]]5以上の[[タップ]]が必要となるため、それなりの足止め性能を発揮する。ただし、単純な[[除去]]として見ると、これが使える[[フォーマット]]では[[剣を鍬に/Swords to Plowshares]]などのより確実性の高いライバルが存在する。したがって、「クリーチャーを[[能力]]はそのままにクリーチャーでなくしてしまう」という珍しい性質をいかに応用できるかが採用のカギとなる。
  
たとえば([[アーティファクト]]に効かない種の)除去に[[対応して]][[唱える]]ことで、クリーチャーを保護することができる。[[搭乗]]せずとも機能するような[[システムクリーチャー]]なら相性が良い。
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たとえば([[アーティファクト]]に効かない種の)除去に[[対応して]][[唱える]]ことで、自分のクリーチャーの保護に使える。[[搭乗]]せずとも機能するような[[システムクリーチャー]]なら相性が良い。
  
 
また、[[コンボパーツ]]としての利用も考えられる。例として[[献身のドルイド/Devoted Druid]]につければ[[-1/-1カウンター]]をいくら置いても死ななくなるため[[無限マナ]]が成立する。[[召喚酔い]]の影響も受けなくなるので、ドルイドを利用した従来の[[コンボ]]よりも隙が少ないのが強み。
 
また、[[コンボパーツ]]としての利用も考えられる。例として[[献身のドルイド/Devoted Druid]]につければ[[-1/-1カウンター]]をいくら置いても死ななくなるため[[無限マナ]]が成立する。[[召喚酔い]]の影響も受けなくなるので、ドルイドを利用した従来の[[コンボ]]よりも隙が少ないのが強み。
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==ルール==
 
==ルール==
 
*[[エンチャント (キーワード能力)|エンチャント]]されたパーマネントの能力、および[[特殊タイプ]]は失われずそのままである({{CR|205.4b}})。
 
*[[エンチャント (キーワード能力)|エンチャント]]されたパーマネントの能力、および[[特殊タイプ]]は失われずそのままである({{CR|205.4b}})。
*純粋な[[アーティファクト]]になるため、つけられたパーマネントの[[アーティファクト・タイプ]]以外のサブタイプは失われる({{CR|205.1a}},{{CR|205.3d}})。
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*純粋な[[アーティファクト]]になるため、つけられたパーマネントの[[アーティファクト・タイプ]]以外のサブタイプは失われる({{CR|205.1a}},{{CR|205.3d}})。
 
**即時換装がつけられているならば、搭乗などで再びクリーチャー化しても、元の[[クリーチャー・タイプ]]は失われたままである。
 
**即時換装がつけられているならば、搭乗などで再びクリーチャー化しても、元の[[クリーチャー・タイプ]]は失われたままである。
 
*エンチャントされたパーマネントが自身のパワーや[[タフネス]]に[[修整]]を与える能力を持っていた場合、それはクリーチャーでない間は意味を持たないが、クリーチャー化している間は修整を受けた[[P/T]]となる({{CR|208.3a}})。
 
*エンチャントされたパーマネントが自身のパワーや[[タフネス]]に[[修整]]を与える能力を持っていた場合、それはクリーチャーでない間は意味を持たないが、クリーチャー化している間は修整を受けた[[P/T]]となる({{CR|208.3a}})。
 
*元から機体であるパーマネントにもつけることができる。その機体がもともと持つ[[搭乗]]能力に加え、追加で搭乗5を得られる。
 
*元から機体であるパーマネントにもつけることができる。その機体がもともと持つ[[搭乗]]能力に加え、追加で搭乗5を得られる。
 
*[[攻撃]]や[[ブロック_(ルール用語)|ブロック]]しているクリーチャーにつけられた場合、それは戦闘から[[取り除く|取り除かれる]]。
 
*[[攻撃]]や[[ブロック_(ルール用語)|ブロック]]しているクリーチャーにつけられた場合、それは戦闘から[[取り除く|取り除かれる]]。
*[[クリーチャー化]]した[[プレインズウォーカー_(カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]につけた場合、プレインズウォーカーではなくなるが[[忠誠度能力]]は依然として[[起動]]できる。[[攻撃]]されず、[[忠誠カウンター]]が無くなっても戦場に残る。
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*[[クリーチャー化]]した[[プレインズウォーカー]]につけた場合、プレインズウォーカーではなくなるが[[忠誠度能力]]は依然として[[起動]]できる。[[攻撃]]されず、[[忠誠カウンター]]が無くなっても戦場に残る。
*[[装備品]]でもあるクリーチャーにつけた場合、それは依然として[[装備]][[換装]]で他のクリーチャーにつけることができるが、つけられた状態で搭乗するとそのクリーチャーからはずれる。
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*[[アーティファクト・タイプ]]も機体で上書きされるため、機体以外の[[アーティファクト・タイプ]]を持っていた場合、それは失われる({{CR|205.1a}})。
**[https://mtg-jp.com/rules/img/neo_faq/JP_MTGNEO_ReleaseNotes_20220209.pdf 日本語版リリースノート]には[[誤訳]]があり、即時換装(リリースノートではこの行のみ「装備換装」表記)自体が外れるように取れてしまう。
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**もし持っているのであればクリーチャーを対象に[[装備]]能力や[[換装]]能力、土地を対象に[[城砦化]]能力は起動できるが、該当する[[アーティファクト・タイプ]]を持たないため、[[解決]]時に[[つける|つけ]]られることはない。
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**[https://magic.wizards.com/en/news/feature/kamigawa-neon-dynasty-release-notes-2022-02-09 リリースノート]では、アーティファクト・タイプが残るかのように書かれていた。これはルール上誤りであり、{{Gatherer|id=553718|Gathererの裁定}}では修正されている。
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***[https://mtg-jp.com/rules/img/neo_faq/JP_MTGNEO_ReleaseNotes_20220209.pdf 日本語版リリースノート]にはそれに加えて[[誤訳]]があり、この状態から[[搭乗]]したときに即時換装(リリースノートではこの行のみ「装備換装」表記)自体が外れるように書かれている。
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[アーティファクト化]]
 
*[[アーティファクト化]]
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*[[起動型能力を与えるカード]]
 
*[[カード個別評価:神河:輝ける世界統率者デッキ]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:神河:輝ける世界統率者デッキ]] - [[レア]]

2023年3月20日 (月) 17:32時点における最新版


Swift Reconfiguration / 即時換装 (白)
エンチャント — オーラ(Aura)

瞬速
エンチャント(クリーチャーや機体(Vehicle))
エンチャントしているパーマネントは搭乗5を持つ機体アーティファクトであり、他のすべてのカード・タイプを失う。(搭乗されていないかぎり、これはクリーチャーではない。)


つけられたクリーチャー機体にしてしまう、一種の擬似除去オーラ

戦闘に参加させるには合計パワー5以上のタップが必要となるため、それなりの足止め性能を発揮する。ただし、単純な除去として見ると、これが使えるフォーマットでは剣を鍬に/Swords to Plowsharesなどのより確実性の高いライバルが存在する。したがって、「クリーチャーを能力はそのままにクリーチャーでなくしてしまう」という珍しい性質をいかに応用できるかが採用のカギとなる。

たとえば(アーティファクトに効かない種の)除去に対応して唱えることで、自分のクリーチャーの保護に使える。搭乗せずとも機能するようなシステムクリーチャーなら相性が良い。

また、コンボパーツとしての利用も考えられる。例として献身のドルイド/Devoted Druidにつければ-1/-1カウンターをいくら置いても死ななくなるため無限マナが成立する。召喚酔いの影響も受けなくなるので、ドルイドを利用した従来のコンボよりも隙が少ないのが強み。

[編集] ルール

[編集] 参考

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