二人組の叩き伏せ/Tandem Takedown

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{{フレイバーテキスト|「こんなことをしても何もうれしくないけど、ヴァドロックならあるいはね。」|ビビアン・リードからルーカへ}}
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*[https://magic.wizards.com/en/news/magic-story/survival-of-the-fittest March of the Machine | Ikoria: Survival of the Fittest]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/MOM/0036836/ サイドストーリー・イコリア編 適者生存]([[Daily MTG]] [[2023年]]3月20日)
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:機械兵団の進軍]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:機械兵団の進軍]] - [[アンコモン]]

2023年5月26日 (金) 04:27時点における最新版


Tandem Takedown / 二人組の叩き伏せ (1)(緑)(緑)
インスタント

あなたがコントロールしているクリーチャー最大2体を対象とし、クリーチャーやプレインズウォーカーやバトルでありそれらではない1つを対象とする。ターン終了時まで、その前者はそれぞれ+1/+0の修整を受ける。その前者はそれぞれ、その後者に自身のパワーに等しい点数のダメージを与える。


連帯/Band Togetherダブルシンボルになったら、プレインズウォーカーバトル対象に出来るようになり、僅かにパワー強化するようになった。

噛みつき系列の単体除去だが、2体分のクリーチャーを利用できる上にパワーが上昇するため、余程クリーチャーの質に差が無ければ除去を狙える。少しではあるが打点が上がるし、同じターンの間であれば他のパワーを参照する呪文も同じく底上げされる等、リミテッドでは結構便利。たとえ自分のクリーチャーの片方がインスタント除去されてしまったとしてももう片方が生き残っていればダメージは通る。この使い方でも除去したい相手のタフネス-1以上のパワーがあればよく、噛みつき効果にありがちな除去で無駄になる、といったことが起こりにくい。

総じて、この手の噛みつき除去としてはかなり確度の高い除去と言えるだろう。とはいえ、この重さ色拘束であれば、なら確定除去がいくらでもある。バトルにも打てる点も生かさなければ、構築での採用は単色デッキに限られるだろう。

[編集] ストーリー

機械兵団の進軍のサイドストーリーの一幕(イラスト)。

新ファイレクシア/New Phyrexiaの侵攻によってドラニス/Drannithは陥落し、ジリーナ・クードロ/Jirina Kudroに率いられた生き残りはラバブリンク/Lavabrinkを目指して潰走する。それを追うルーカ/Lukkaを止めようとするビビアン・リード/Vivien Reidだが、完成化させた怪物たちと融合したルーカを止めることはできなかった。ドラニス残党に追いつき放逐の復讐をしようとするルーカだが、突如巨大な翼竜に襲われる。ジリーナはラウグリン/Raugrinの頂点捕食者、ヴァドロック/Vadrokの巣へルーカを誘い込んだのだ。ルーカはヴァドロックを掴んで空から引きずり落とそうとするが、雷のブレスによって焼き払われ、本体を引きずり出される。かつてはルーカを助けた事もあるビビアンはヴァドロックの顎に挟まれたルーカへ向かって手向けの矢を放つのだった。

「こんなことをしても何もうれしくないけど、ヴァドロックならあるいはね。」
ビビアン・リードからルーカへ

[編集] 参考

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